こんにちは。西東京市でピアノ講師をしていますHayaMiです♪


今日もブログを見て下さり有難うございます💞


今、小さい頃に弾いた曲をもう一度さらっています。

そんな中で、小さい時には感じなかった

新たな気づきがあります。



ピアノを続けて、中級者ほどになると、

たぶんほとんどの方は弾いたことがある、

「ソナチネ」は、一楽章、二楽章、三楽章と、三つの小さな物語でできています。


ソナチネの二楽章ーー

小さい頃の私にとっては、
正直なところ

「ゆっくりで、間が長くて、かったるい…」

そんな存在でした💦


早く指を動かして弾きたい
年ごろには、
静かに歌うだけの時間は
退屈で、
ページをめくるのも
気が重かったのを覚えています😅

けれど、歳を重ねてもう一度向き合うと、
あの “物足りなさ” に見えた静けさが、

実はとても美しい間(ま)、で出来ていることに気づきました✨


ひとつひとつの音が、ゆっくりと呼吸をして、
耳の中でやわらかくほどけていくような感覚。
当時は分からなかった色が、
ようやく見えるようになってきた気がします。

子どもの頃には

嫌いだった曲が、

大人になって

そっと好きになる


音楽の中には、そんな再会があって、それがまた嬉しいです💗


本日もお読み頂き有難うございました😊