今晩は。西東京市でピアノ講師をしていますHayaMiです♪


今日は自分の学びで、楽曲のアナリーゼをしました。

なので、アナリーゼのお話をさせて頂きます。



🎹ピアノを弾くとき、

「この曲をもっと深く理解したいな♪」と、

感じたことはありませんか?

そんなときにおすすめなのが、

「アナリーゼ(楽曲分析)」です。

といっても、毎回難しい理論書を広げる必要はありません😊

私も今、勉強中ですが、音楽を作りあげていく中で、いくつか分析が出来て、ちょっとした気づきが見えると、その積み重ねが、演奏をぐっと豊かにしてくれます✨

💡 アナリーゼをすると見えてくること

たとえば、形式がある曲であれば、
それが理解出来ると、
曲の中で「ここが山場なんだ!」とか
「ここに同じメロディが戻ってきた!」と

音の流れが立体的に感じられるようになります。

音楽の構造を理解すると、
自然とフレーズの方向感や表情のつけ方が見えてくるのです♪


🌷 音の“意味”を知ると、説得力のある音楽作りと、より心で弾くことができる

和音の響きを少し意識するだけでも、音楽の流れやおさめどころが解ったりします。

和声の解釈はひと通りではないこともあるので、違う解釈すると、音楽の作り方が変わってきて、これはまた興味深いです😌

また、作曲家がどうしてその音を選んだのか?理由が感じられることがあります。

「なぜここで短調になるのだろう?」
「なぜこの和音で終わらないのだろう?」

そんな問いを持ちながら譜面を見ると、
ただ弾くだけでなく、音の物語を語るような演奏になります。

🌿 練習も、もっと効率的に

難しい箇所が「なぜ難しいのか」を理解できると、
部分練習のポイントも明確になります。
アナリーゼは、心の理解と同時に、テクニックの練習にも役立ちます。

🎶 作曲家との小さな対話

アナリーゼは、作曲家との静かな対話のようなもの。
譜面の中に隠された想いを感じ取ることで、
自分の中に新しい“音楽の感性”が育っていきます🌱


単に知識としてではなく、最終的に、曲を

「心で弾くための知識」としてのアナリーゼ🎶


もしお時間があるときは、
ピアノを弾くことから離れ、
ちょっと楽譜を読む時間を作って

作曲家と語り合うような、
豊かなひとときを感じてみてください😊

皆様の演奏がより素敵になりますように✨

最後までお付き合い下さり有難うございました🙇