午前10時から本堂で名古屋の有縁の方(法名 釋善念)の

三十三回忌法要を執行し、ご家族、親族の皆様が参詣さ

れました。ご遠方から当寺まで足を運んでいただき、本

堂で年忌を勤めていただいたことに心より感謝申し上げ

ます。

 

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今日の法要には、生後半年に満たない故人の曾孫さんお

二人にもご参詣いただきました。寺離れが進む中、今日

は若い人がたくさん寺へお参りに来られ、堂内は活気に

満ち溢れていました。寺族にとって、こんなに嬉しいこ

とはありません。

 

お勤めの後、住職の挨拶と話では、「皆さんは互いに言

いたいことを言い合える、非常に良い関係。真宗門徒の

生活をされている」とお伝えしました。

 

真宗門徒の生活とは「どんな人であっても、その人の話

をよく聞いて、その人を理解しようとすること、思いを

感じ取ること、そして相手に心をお返しすること」です。

目の前の相手に対してそのような心で接すれば、必ず思

いは伝わります。

 

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また、年忌をすることは、故人の生前の生き方を思い出

したり、直接関わることが出来なかった家族や親族に語

ることで、それぞれがそこから学びや気づきを得て、自

身の生きる糧にする機会となります。

 

休憩中、故人の息子さんは「今回、法事をすると子ども

たちに声をかけた時、すぐにまとまった」「子どもたち同

士の関係も上手くいってる。それは自分たち夫婦ではな

く、母のお陰。」と、同居していた自身の母親である故人

の奥様(法名 釋尼香光)のことを話してくれました。

 

寺のことを大切に思い、前坊守とも親交が深い方でした。

前坊守の葬儀の際には、名古屋から息子さんと駆けつけ、

お参りしてくださいました。お二人の姿を見つけた時、

住職は大変感動し、その時のご恩は今も忘れることはあ

りません。

 

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両親の生きる姿や言葉によって、息子さんや娘さんは導か

れ、それが次の世代へと受け継がれ、現在のまとまった家

族、親族の形となっていると思います。そして新しいご縁、

新しい命の誕生により、さらに未来へと続く明るい道が見

えます。

 

「お互い元気で頑張っていこう」と励まし合い、最後は阿

弥陀様の前でご家族、親族の皆様全員で集合写真を撮り、

法要は終了しました。

 

本日はご遠方よりご参詣いただき、ありがとうございました。