初めての鳥の巣箱製作 | 大自然モード !

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生まれも育ちも東京の自分が、苦手だった自然・田舎・虫?に徐々に溶け込んで行く DIYなど趣味ブログ

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いきなりですが、鳥の巣箱、完成の写真。
思い立ってネットで調べ、簡単なスケッチをして、家にある廃材や余材をチェック。完成まで半日を二日間。

僕自身、日曜大工はここ2年で釘を打つところから覚えたばかりで、未だに刃物苦手。けど意外と今回はうまくいったので製作工程を紹介。

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巣箱を作る上で、うちに余っていたそんなに綺麗では無い廃材で製作。だから材が曲がっていますがご愛嬌。幅は185mm。長さは、、、わかりませんが巣箱を作る寸法には十分な長さ。


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巣箱の木目の方向を縦にしたいので、全て揃えました。真ん中の横一列が壁の四面。上の二枚は屋根。右下は底板。
基本正方形と三角の組み合わせで、三角の部分は直角にして、後々角度とか気にせず楽に組めるようにしています。


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とりあえず重ねてみてサイズチェック。計算上と実際では一、二ミリの誤差はしょっちゅう。
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今回の決め手は、この引き出し式にすること。
一年に二回巣立ちがあるとか無いとか。引き出し式にすることにより、本体を外さなくても、掃除ができるはずと。左手のは、引き出しのカバー。

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ある程度のサイズに切ったので、組む前に後で磨けないところもあるので先にサンディングします。紙やすりでもいいのですが、たまたま昔買ってたサンディングマシーンを持っていたので、100番ぐらいで、廃材の汚れた表面を綺麗に処理。


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では早速、表の鳥の出入り口。シジュウカラ狙いならば30mmが理想だという情報があったけど、とりあえず手持ちの40mmで。大きさは場所によるだろうし、そんなに天敵がいなさそうな場所なのでとりあえず実験。

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次は、とりあえず腐りにくい杉の枝を。ある程度乾いているのが理想。

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表面の皮を棒ヤスリで削り、、、

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サンドペーパーで磨いたらこの通り。10分ぐらいの作業。

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そして裏からその枝をビスで留める。いい雰囲気。小さく生える枝がアクセント。裏からビスで止めるのは先に終わらせておくのは鉄則。

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部品は揃ったので、組んでみる。


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引き出しの部分もそこの部分と固定。本当は表にビスが見えるのはダサいからやりたくないのですが、初めての制作なのでとりあえずこのまま進めます。次は屋根。片方を板の厚み分短く切る。僕は上の蓋を開け閉めできるようにする予定。


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屋根は色を変えたいので、バーナーで焼く。木目も出てかっこいい。


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屋根の裏側は焼かなかった。焦げの匂いがあると鳥が住みにくいかなと思いまして。
焼いた部分はツヤも出ていい感じ。焼いた後はすぐにウエスで、ススを拭き取らないと、手について白い板の部分が汚れるから気をつけよう


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屋根の片面(長い方)の裏側。三角の部分は、屋根に載せた時のズレ防止。もう片方の屋根はビスで固定。

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黒くなった屋根を載せたところ。いい感じになった。開け閉めできるようにしたのは、親鳥がいない時に中の様子を観れるようにする為。(左側が開け閉めできる側)


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そう、引き出しの内側で間違えて開けてしまった穴があったので、削った時のオガクズと接着剤を混ぜてこねて、穴を塞いだ。その後サンディングして平らに。


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今回、巣箱は木にロープで固定する。その為、巣箱の後ろに、ロープで共締めする物が必要になるわけで、縦長の棒を巣箱の背面に固定しようと。
その棒、ただ付いているだけだと味気ないので、煙突風にしようと。最初はレンガ調に焦げを入れられないかテストしたけど、無理だったので、他に煙突風にする方法として、先っちょだけ西洋風の煙突のように形状を変えて、焦がしてみた。


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ロープで共締めする際、ロープのズレ防止の為に切れ込みを入れてみた。棒ヤスリでサササッと。

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裏側に固定。本物の家の煙突っぽくなった。家の中に本当に暖炉があ理想な雰囲気。

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そしてこれで完成。かなり初めて作った割には、ほとんどズレもなく、うまくいった。

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屋根はこちらだけ開く。かなりピッチリ調整して作ったので普通の風ぐらいでは屋根は飛んでいくことはない。


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巣立ちの後は、この引き出しの上に巣が残るはずだ。楽しみ。


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ボックスの裏に、日付と名前を半田ごてで。


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とりあえず地上3mぐらいのところに麻のヒモで固定。この辺の情報だと、シジュウカラを狙うのが妥当とか。
うちの屋根への隙間を通って巣を作っていたので、彼らにはこちらに引っ越していただいて、、、。

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以外と簡単だった鳥の巣箱作り。

使った材は、厚さ18mm、幅180mm、長さ適当。
そして煙突部の角材、後は杉の小枝ぐらいか。本当、材も最低限で済んだ。

是非チャレンジを