池内明彦氏に壊された土曜の夜 | shinyo1のブログ

shinyo1のブログ

日々起こったこと、感じたことを
気ままに書いているぶろぐです。

今日は自分の応援するチームが試合がない。

他のカテゴリーになるが、上位対決で面白そうだったので

福岡と磐田の試合を見ていた。


お互い身体と意地がぶつかり合う好ゲーム。

解説の戸田さんもわかりやすく解説してくれて、

テレビの前で楽しい時間を過ごしていた。。。

途中までは。



福岡のホームだし、スタジアムの雰囲気もいい。

磐田は強いけど、福岡がんばらないかな。。

そんな気分で試合を見ていたところ、

外国人選手の出来の違いだろうか。

効果的な動きをするウェリントンに対し、

ほとんど動けないジェイ。

流れの中から福岡が1点を先制する。


その後、磐田は切り札の松浦を投入し、反撃に。

松浦が入ってからの磐田の攻撃はすさまじい。

(仙台とのプレーオフをいまだに覚えているw)

リードする福岡を猛追する磐田。

ボールも人も早く動き、あたりもさらに激しくなる!

試合は最高潮!



磐田が攻め、福岡のペナルティアーク付近で高い浮き球。

福岡のウェリントンがジャンプしながらクリア、

そこへ松浦が若干遅れてキックで競りに行く。

ボールはイーブン、タイミングはウェリントン。

先にクリアしたウェリントンの足を、松浦が蹴ってしまう形になった。

当然、倒れるウェリントン。



しかし、ここで悲劇は起こる。


池内主審は松浦にイエロー。

タイミングが微妙でイエローは厳しいかなとも思ったが、

福岡のホームなのでイエロー判定が無いという場面でもない。


ところが、ここで松浦がキレる。(第一の悲劇)

主審、ちゃんと見てんのかと言わんばかりに

自分で自分の両目を指差し審判を睨みつける。


そして、この行為に池内がキレる。(第二の悲劇)

さらに一枚イエローを出して、通算2枚、退場処分とした。


みるからに、雰囲気に呑まれてるよね、主審。

選手は当事者同士、しかも逆転を目指して

カンフル剤として投入された立場なんだから、

主審が同じテンションでどうするよ。。

選手に非が無いとはいわないが、ここは主審がコントロールすべき。

本当にいい審判なら、その時点で試合をとめて落ち着かせ、

説明して納得させるべき。

そもそものファウルの判定は不当なものではないのだから、

冷静に言えばわかるでしょう。

それで納得せず、侮辱行為をするなら、

それからカードを出しても遅くない。

試合を壊さずに、試合後にリーグに裁定を仰いでもいいわけだし、

やり方はいくらでもあった。


しかし、観客は置いていかれ、試合は壊れた。



結局、松浦中心に猛攻を仕掛けていた磐田は

池内主審に攻撃の核を取り除かれ、

あとは福岡のやりたい放題。


自分が贔屓目で見てた福岡が2-0で勝った試合でしたが、

胸糞の悪い試合でした。


やっぱみるもんじゃないのかな、Jなんて。