ジャパンの連勝を期待して観戦に臨んだスコットランド戦は、厳しい結果となった。
先ずは代表選手達に対して感謝と労いの言葉をかけてあげたい。ありがとう、お疲れ様でした。
スコットランドは、南アフリカと同様、勝てば「金星」と評価される手強い相手だったが、私たちファミリーは自国代表に勝ちを期待しないわけがない。
南アフリカとの試合結果を前提にすれば、その期待は高まるばかりだった。
しかし、壁は薄くも脆くなかった。
「奇跡の勝利」とも謳われた南アフリカ戦では、ノーサイドまでの80分間、激しさと緊張を切らすことがなかった日本代表の選手達。
彼らは口にしないが、私たちが考える以上に、南アフリカ戦における彼らの消耗は激しかったのではないかと今さら考える。
代表選手の中には、試合前後で体重が4~5キロ落ちるとか、試合後のロッカールームで立ち上がれなくなるまで出し切る選手も居る等と聞く。
ならば、勝てば「金星」と言われる強豪スコットランドを相手にし、更に勝利するためには、南アフリカ戦後、中3日の日程は、戦略修正にも、消耗のリカバリーにも厳しかったと考えるのが普通なのかも知れない。
今思えば、南アフリカ戦での日本代表のパフォーマンスは、勝敗に関わらず、スコットランドを緊張させ、警戒させ、本気にさせるに十分に足りるものであっただけに、逆転勝利に繋がった南アフリカ戦ノーサイド寸前の選択が無ければ、今頃2連敗を喫していたかも知れないと背筋が凍る。
そうした逆境の中で臨んだスコットランド戦だったと思うが、選手も解説者も、それを口にしない。「何を言っても言い訳にしかならない」と。
私は傍目に「レフェリーがイケてなかった」とも思ったが、それも彼らは口にしない。
スコットランド戦前に勝算を問われたエディー・ジョーンズ監督が、「笛が公平なら」と回答していた。なるほどなと思った。
これは、やっかみ以外の何ものでもないのだが、ランキング10位以内の常連国「ティア1(ワン)」は、下位国からの敗戦を快く思わないだろうし、スコットランドにしてみれば、長らく敵対関係にあるイングランド国内で日本代表などに負ける訳にはいかない。
レフェリーにしてみれば、多少スコットランドに甘めに、日本に辛めに笛を吹けば、自身の立場も安泰などと考えているのかも。
あぁ、止めよう、止めよう。
日本代表の次の試合は10月3日(土)22:30KO(日本時間)。しっかり休んで頂き、また素晴らしいパフォーマンスを期待したい。
頑張れジャパン!