易占タロット講座開講にあたって、
簡単にですがちょっとばかし語ります(笑)





易占タロットとは、どのようなものでしょうか?

易占タロットは、タロットと名前は付いていますが一般的に使われている西洋タロットとは違い、古代中国で発生した易経という経典の64卦をカードにしたものです。

カードにすることで、易占いを簡単に、そして図柄から得る視覚的な面からも答えが得やすくなります。


 






では易とはどのようなものでしょうか?

まず、易は東洋でもっとも古い歴史を持つ占いと言われています。
易経と言う経典が元なのですが、この易経にはこの世のすべての事象は64通りの卦で表されるとされています。

易経は単なる占いのくくりではなく、古代中国を代表する儒教の経書「四書五経」の一つで、そのうちの五経の中でも最高峰の書物と言われています。
※西洋では聖書、東洋では易経が最高の書物とされています。


この易学が元となり、後の、四柱推命、五行推命、算命学、紫微斗数、九星気学などが体系付けられました。


では、実際どのような占術?



易は、占いの命、卜、相の中で、卜術に属し、偶然性、シンクロティにおいて物事を判断する占いです。
※命、卜、相って何?と言う占い師の方は一度ご連絡下さい



大宇宙そして自然現象の原理、現象は陰と陽で構成されています。
そして自然を八卦 天(乾)、沢(兌)、火(離)、雷(震)、風(巽)、水(坎)、山(昆)、地(坤) に分けます。
それ
を、2つづつ組み合せたのが大成卦となり64卦となります。
宇宙自然万物の節理が集約されている64卦から、あらゆる事象を推理し判断していくのが易占いです。



易占いでどのようなことが占えるか?

オールマイティです。

・進むべきか、退くべきか?
・自分の運気は?
・失くしたものはどこにあるか?
・この人はどのような人物?
・明日の天気は?
・相性は?
・吉か、凶か?
・あの人の気持ちは?

などなど…易で占えないことはないと言われています。



陰陽五行、東洋系の占いの大基は易です。

四柱推命、算命学、九星気学等の東洋系の占いをされている方は、いつかは易を学ばれることをお勧めします。



坎 
例えば、これは坎(かん)で、五行では水、方位は北、落ちる、悩む、悲しむと言う意がありますが、ではなぜそういわれているのでしょうか?

易を知れば意味が理解でき、今されている占術もより深いものとなるでしょう。

お仕事として東洋系の占いをされている方は少なくとも理解しておいた方が良いと私は思います。


易占タロット講座は
易占いの導入部分を知るのにも最適な講座ですので、今後易を学んでみたいかなと思われる人は是非受講されて下さい。




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