3月1日から大学生の娘は
バイトで貯めたお金で韓国へ。
やりたいことがたくさんあるらしい。
「お母さん、これ、同意書、書いて」
と言われた三日前。
私の一瞬の戸惑った表情をみて
すぐさま、「お母さん嫌なんやろ」と見抜かれる
何を思っているかは滲み出る
言わなかったけど
「ちゃんと調べたん?」
「困ることになったらどうするん?」
「やめといたら?」
不安と否定の気持ちから
浮かんだ言葉の数々を伝える前に
一呼吸おいて
「お母さん、よく考えてからサインするかどうかを決めるわ」とこたえる。
私自身のざわついた気持ち、
モヤっとする気持ちを受け止めて
まずは、落ちついてから
娘の話を聞けた。
調べたこと
お母さんの時代と今の時代の違いを
わかりやすく説明して説得
自分のやりたいこと
そのためのリスク
疑心暗鬼になりすぎていたのかもしれない
もしやってみて困ったことがあったら
その時一緒に考えようと思えた
娘は、鼻歌まじりで準備をして
「自分に満足してる」と出かけて行った。
自分で成長しようとする、
子どもが本来持っている力を発揮して欲しい
そう思いながらも
子どもの力を奪うことに繋がりかねないことを
私達大人は知らず知らずにしてしまうことが多い
そのことを自分の子育ての中のたくさんのトライ&エラーの実体験から感じている
わが子が大切だからこその
「〜してほしい」
「〜してほしくない」
「〜してあげたい」
という思い
でもそれが強くなりすぎると
子どもに親の理想を押し付けたり
過干渉になったり
批判することに繋がるかもしれない。
コーチングを学んでいるから、
気付けることが増えた
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子どもを思い通りに変えようとするのではなく、
子どもへの接し方や言葉のかけ方を大人が変えることで
親も子どもも成長し、
それぞれの人生の目的に近づいていく
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マザーズコーチングのこの言葉が私は大好きです。
子どもとともに
成長し続ける
それが私の目標です。
