数日前の夕方、
娘を乗せて車を運転をしていたところ
交差点前で信号に引っ掛かり
停車してる時の出来事。
歩車分離式の信号で
ちょうど
歩行者が青信号。
その時、救急車が
前方からサイレンを鳴らながら
まあまあの速度で走ってくるのが見えた。
右手からは、きっと1年生くらいの小学生男子が二人、
全速力で走ってくる。
青信号で渡りたいのか
追いかけっこをしているのかは
わからない。
救急車の音
聞こえてないな
やばいな
クラクションならす?
この距離で?
と焦った一瞬
パッと走ってきたおじさんが
小学生二人を抱きとめて
交差点に入るのを防いだ
一瞬の出来事。
無事に
救急車は赤信号の交差点を
通過
「あーびっくりしたね。」と私。
「かっこええな。」と娘。
本当に一瞬の出来事。
小学生も
おじさんも
すぐにまた日常に戻っていった。
切り取った
この一瞬。
小学生の子ども達の
親はこんな出来事があったのは
知らないまま
過ぎ去る事なのかもしれない
だけど
多分
こんな風に
私も知らない所で
きっとたくさんの人に
子ども達を
守ってもらってきたシーンが
たくさんあると思う。
大きなことから
きっと小さなことまで。
子ども達に対して
心無い言葉を
浴びせられ
傷つく事が
あるかもしれない。
それと同じくらい
目には見えない
感謝できる事も
たくさんあるとしたら。
見つけて
いきたいな。
両方いっぱい感じて
大事にしていきたいな。
