朝8時半、快晴、すでに30度。日差しがギンギンになってきた。
福島は埼玉よりは少しは涼しいだろうと思っていたが、甘かった!!
仮設住宅敷地内でテント張りやらお店作り開始。
焼きそばも作りだした。
午後から少し離れた町営の体育館でもライブや催し物がある予定だったが・・・
一足早く午前10時過ぎからhacto君がここで歌いだしました。
それにしても暑い。
聴いている方たちが涼しい図書館に案内してくださる。
ありがたい・・・。
そこで一息つかせて頂き再び歌うhacto!!
川の流れのようには小さな声で一緒に口ずさんでいました。
そして、hactoくんが毎月相馬はらがま市の方に行っていたことで
生まれた歌。
『ガッツポーズ』
この歌はここでは初披露。
しかし、みなさんシッカリと聞いてくださっていた。
この曲の詩の内容が
相馬のみなさんとhactoくんが触れ合う中でこそ
作れた歌だったからだ。
その場所に足を運び、文字だけではない
本当の意味での『絆』。
この絆が生まれたからこそ出来た歌だったからなんでしょうね。
涙ぐむわけではなく、
シッカリとひとつ・ひとつの言葉を受け止めている姿が
そこにあった。
苦しいことも、悲しいことも時の流れの中で薄くなっていることはなく、
まだ、ここにはある。
その中で生きていかなければならないのです。
それでも福島の空は青く澄んでいた・・・
午後から体育館に移動。
仮設にいらっしゃる方たちも皆さん集まってきてくださっていた。
そこで再びhactoくん登場!
今日はいっぱいhactoくんが見られてしあわせ~~~!!
ここではりんの大好きな『つばさ』が聴けて最高!
大きな体育館に彼の素敵な歌声が響き渡っていた。
すばらしい~~~!!
そして、次に登場は、山とケさん。このお二人山口君とケーナさんのユニット。
実はこのお二人は私の新しいラジオ番組のパーソナリティをお願いしている方々。
いつもながら聞いているだけで元気になる
底抜けに明るい、でも心に残る歌を歌ってくれる。
このお二人も岩手の被災地にボランティアで何度も足を運んでいる。
震災前からその場所で音楽活動をしていたのだが、
そこでの繋がりをシッカリと絆に変えていっている。
hactoくんにしても山とケさんにしてもぶれない気持ちを持ち
一時的な感情だけではなく、現場を見る、そして受け止める。そして
継続的に行動していくことで、
それぞれが宝物に変えていっているのだろうと感じた。
とにかくみんな頑張っていた。
そしてこれからも頑張っていってくれるのだと思う。
私もみなさんとよさこいを踊ったよ~


