今日は、北陸新潟市で開業するS氏にスカイプでインタビューしました。HSTI骨格調整を受けた感想、お客様とのやり取りややりがい等を聞き記事にしました。夜、遅い時間からのインタビュー。10月に新潟でお会いしたときの思い出話から始まり、一時間ほどお話しいたしました。新潟は寒いです。その中でもいつもの笑顔で接してくれましたS氏。ありがとうございます。


S氏
[プロフィール]
50代男性。前職は会社勤めで営業担当。6年前新潟市にてHSTI骨格調整所を開業。自らの腰痛改善がきっかけで骨格調整士を志す。今ではS氏を慕う後輩骨格調整士も新潟に多数在。その人柄からS氏を中心に集まる機会が多くあります。



進弥「前職はなんですか?」


S氏『健康診断を行う会社に勤めていて、営業部に所属してましたね。』


進弥「S氏がHSTI骨格調整をはじめて受けたときの感想を教えてください。」


S氏『HSTIを5,6年前最初に受けたときの感想ですけど、実はよくわからなったんですね。正直言うとそうなんすけど。今やっている経歴と相反しますけど、でもなんか凄そうだったのはよく覚えています。』


進弥「ある時からHSTIに惹かれるようになったとは思うのですが、そのきっかけを教えてもらっていいですか?」


S氏『もともとは腰痛持ちで、整形外科に行っていたんすけど、電気かけて湿布を貼り付けてという感じの治療を受けるんですが、まったく良くならなかったんですね。知り合いの紹介でHSTIに繋がったんですけど、その時期と同じタイミングでたまたま比嘉進先生の講習会が新潟が開催されたので、そこに行ってみました。そのときはカイロも少し勉強していたんですけどやるんだったら、しっかりと改善できるものを学ぼうと思ったのがHSTIをやり始めるきっかけですね。』


進弥「どういったお客様がいますか?」


S氏『スキーで転んだという人とかスポーツをやっている人が多いですが、最近は格闘技をやられている人がうちには多く来られますね』


進弥「紹介ですか?」


S氏『いや、ネットを見て各々で予約を取られますが、ボクシングをやってて鼻が曲がっているのが気になるという男性が来たり、格闘技やるかたがおおいんです。』


進弥「HPで格闘技がひっかかるように作っているのですか?」


S氏『格闘技というわけではないのですが、骨盤の歪みとか打撲でのゆがみとか、それでひっかかるようにHPを作ってますが、格闘技をやるかたには、打撲とか鼻が曲がったりとかそういう言葉が気になっているのでしょうね。インターネットで集客をはかるという工夫は大事ですね。』


進弥「口コミ以外の新規のお客様って何割くらいでしょうか?」


S氏『新規の半分はネットからのかたが多いですね。今PC持っていないかたでも携帯でネット検索して来る人もおります。とくに20代は意外にPC持っている人が少なくて携帯のスマートフォンでネットをチェックしている人が多いです。こういう事例が多くあるのでHPを見て集客できるようにしています。とくに若いかたは、HPをみて予約をとっていただくかたが多いですね。』


進弥「お客様には、携帯や電話番号以外の連絡先を聞いているのですか?」


S氏『携帯アドレスとかPCアドレスとか聞くようにしています。「ニュースレターとか送りたいんでアドレスを聞かせて」とお願いして聞いてます。ここ重要ですね。かならず必要だと思います。メールでのやり取りは記録が残るので、コミュニケーション不足とか滞りがないようにつながれますよね。』


進弥「予約もメールで取ってもらうのですか?」


S氏『予約はメールでも行っていますが、なるべくは電話で行ってもらうようにしています。そのほうが都合の調整がその場で確定しやすいので。メールだと何回もやり取りしないといけないときがありますので。』


進弥「メールはどういうケースで活用されますか?」


S氏『たとえば、月一にニュースレターをPDFファイルとしてアドレスの方にお送りさせて頂いております。PDFファイルを見れない方には、健康ワンポイントとして重要な部分だけ文章でお送りさせて頂いおります。あとは、こちらが時間変更とかスケジュール調整をお願いしたいときにメールを利用しますね。電話も同時に行いますけど、メールだと日時とかがいつでも見れるので、お客様にメモをとって頂く必要が無いのも良い点だと思います。メールでのでのコンタクトはとても重要ですね。』


進弥「広告はだしているのですか?」


S氏『フリーペーパーを利用しています。新潟ではたくさんフリーペーパーがあるのでリラクゼーション関連(美容、エステ、整体)のフリーペーパーを中心に掲載しています。それ以外にフリーペーパーの会社が運用しているHPにも、お店の掲載をお願いしています。』


進弥「フリーペーパーの雑誌名を教えてもらっていいですか?」


S氏『グラマラスカフェっていいます。全国的なフリーペーパーですが、新潟全域向けのその中でも新潟市を中心としたグラマラスカフェに掲載しています。よく見られるような施術料半額などのクーポン券は私は掲載してないです。安ければいいというものでもないと思いますから。グラマラスカフェを見てきて頂いた方には初見料サービス!これだけです』


進弥「口コミでの紹介とインターネットや広告でお店を見つけて予約を取る人と身体の状態って、重度と軽度と比較すると偏る傾向ってありますか?」


S氏『口コミの人のほうが状態は悪いと思います。紹介で来られる人は、どこに行ってもよくならないという経験を持っているかたが多くて、広告をみてこられる方は気軽な気持ちで問い合わせてくるような人が多いと思います。HPで顔の骨格調整の記事を見つけて、自分も記事と同じように鼻が曲がっているから問い合わせてみたとか、背骨の歪みをなんとかしたいとか。口コミで状態が悪い方、どこに行ってもよくならない経験を持っている方は、自分の状態が骨格調整でよくなるかどうかは半信半疑で来られます。』


進弥「なるほど、インターネットからのお客様と口コミのお客様は傾向に分けることができるんですね。とても参考になる部分です。」


進弥「現在の店舗を説明してもらってもいいですか?」


S氏『自宅の一室で行ってます。ベッドは二台ありますね。店舗物件を借りると家賃が出ますから、それを抑えるために自宅での開業となりました。駐車場は二台分あります。固定経費を抑えることを私は考えましたから、自宅で開業ならその点の出費を抑えました。施術と待合いと駐車スペースを用立てできる家だったので、そういう環境であることは幸運でした。』


進弥「ほかに候補地を考えたことはありますか?」


S氏『立地条件がいいに越したことはないので、駅のそばとか、街中とか調べてみましたけど、家賃が最低でもアパート物件5,6万。店舗用だと7,8万かかることがわかったので自宅での開業という考えに落ち着きました。』


進弥「これから開業したい人がいた場合、家賃を安くすることが重要だと伝えますか?」


S氏『家賃もそうですけど、営業をどうするかが重要ですね。いくら技術がいいと言っても、お客さんが来ない限りは意味がないですから、営業を重点において動くことが最も重要ですね。先ほど言いましたけど、インターネットや広告媒体を利用したりとか工夫が必要ですね。そうやって集客することがもっとも重要ですから、家賃を安くすることが一番重要だということはないです。』


進弥「そうですか。経費を抑えるという考えに偏ると危険ですね。やはりいかにして自分の存在を多くに知ってもらうか。そのことを一番に考えないとですものね。」


進弥「自分とは別の人が開業する場合、客観的に考えていくらくらい資金が必要になりますか?」


S氏『そうですねぇ。。。まず家賃がいるでしょ。場所とか大きさによりますけど、月8万くらいですか、それで一年96万円。あと光熱費と設備投資を考えると200万~300万は必要になるのでしょうね。他の開業者に聞いてもそのようでしたし。』


進弥「お客様が来るかどうか不安があると思いますが、これから開業される人にアドバイスをください。」


S氏『まずは営業ですよね。どうやって地域の方に周知するか、その点をしっかり勉強されたほうがいいですよね。サラリーマンと違って、自営ですから、かかる経費はすべて自分で予算をたてて計算をしないといけないですから。たてた予算内でしっかり営業計画をたてる。ハウツーについては、私なりにやっていることはさきほど申し上げたとおりですが、それを参考にしてまずは歩み始めることですね。体験しないとわからないことだってありますから。』


進弥「これまで施術をしてきたお客様のエピソードを教えてください。」


S氏『はい。30歳前後で不妊で悩んでいた女性のお客様で、10回くらい施術を受けている間に授かったということがありましてね。妊娠後に喜びの電話が私にかかってきたんですよ。「骨格調整のおかげで授かりました。」とお礼を言われました。骨格調整を受ける以前に不妊治療をいろいろやってきた女性だったんですけど、この施術を受けて授かるようになったのでとても喜ばれてお礼の言葉をいただいて。私もとても嬉しかったですね。』


進弥「本当ですか!?すばらしい症例ですね。不妊で悩む女性はたくさんいますから希望の沸くニュースです。」


S氏『どこか身体が痛くて、腰痛だとか肩痛だとかで予約をうけるお客様がだいたいじゃないですか。それとは違ったケースでこういった奇跡的な状況に立ち会えたことは誇らしいですね。ひとりの赤ちゃんが授かるだけで、両親のそのまた両親までみんなに幸せが行き渡るじゃないですか。そう考えると私も格別に嬉しかったです。』


進弥「他にも印象的な症例はありますか?」


S氏『精神疾患で悩むお客様が改善されたことですね。気分が高揚しすぎたり、落ち込んだり両面激しい人がいたのですが、励ましの言葉とあわせて通ってもらうようこちらも努力しました。施術を開始して通っていただいて一年くらい時間がかかりました。自己同一が自身でとれない人ですが、通い続けて施術を受けていくうちに自分としっかり向き合えるようになってきたんですね。自分自身で自分を理解できるようになってきて、今現在の自身の状態を把握できるようになったお陰で、自分で自分の状態を段階を設けて区別できるようになってきたんです。第一第二第三と改善度を自身で理解できるようになって、そうすると希望も芽生えてきて。そうやって一年の期間をかけて改善されました。』


進弥「現在やりがいを感じていますか?」


S氏『症状が改善されていくので、そのことが気持ちがいいですね。やりがいを強く感じます。』


進弥「今後のビジョンを教えてください。」


S氏『SNSをもっと勉強して、私自身やHSTIをもっと世の中に浸透できるよう情報発信していきたいです。そして次にHSTIをやりたいという人を新潟で伸ばしていきたいですね。そうするためには、あおぞら整体のW氏含め今新潟で骨格調整所を運営している人たちをまとめて、次にやりたいと思って行動を起こす人をサポートできる体勢を構築していきたいです。』


進弥「今開業している人たちと横の連携を強化していきながら情報交換していこうということですね。」

 
S氏『私もいろいろ他の店舗も見学して、ほかの業種でも良い部分があれば、自分のところに採用できればと考えてますね。なのでコミュニケーションを大事にして、その成果を次の新しい人に繋げていきたいですね。』


進弥「これから開業したい人に対してメッセージをお願いしてもいいですか?」


S氏『そうですね、開業したいと思ったらあきらめないで最後まで突き進むことですね。今一線で活躍している人は長い年月かけてやってきている。そうすると応援してくれる人が自然と増えていくので、そこに到達するにはあきらめない姿勢というのがとても大事ですね。』


進弥「ありがとうございます。自分を信じて経験を積み重ねると応援してくれる人も増えるのですね。そうやって相互補助をいただく機会が増やしながら成長の過程となるのですね。あきらめなければきっとよくなる。とても大事な言葉だと思います。今日はありがとうございました。またこれからも宜しくお願いいたします。」


S氏『こちらこそこれからも宜しくお願いいたします。』



ふわっと優しい雰囲気を醸し出すS氏。大人しそうなイメージからは想像できないほど博学で、なんでもちゃんと教えてくれる丁寧なお人柄。私と同じ誕生日。15ほど年齢は違うが、年下の私にも誰かれかまわず丁寧に接する姿を感謝し尊敬しております。来年も再来年もずっと、誕生日はお互いに声をかけあって歳を重ねていきましょう。ありがとうございます。




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