なんやかんや卒業式になった。長いような短いような変な感じの一年間であった。

卒様式はどこも同じだと思うが、ガウンを着て行う。このガウンは記念品として持ち帰るが可能(今後着るわけないがせっかくなので一応トランクに詰め込んだ) 。

 

↑着替えたらすぐにクラス集合写真。中心にいるのは学長と副学長 ↑会場までの道で皆で風船を飛ばす

 

モディ首相が参加した祝典の席は早い者勝ちだったが、卒業式の席順は、受賞の有無によって変わる。すなわち、成績が良い生徒や学校に対して貢献した生徒ほど前に座ることになり、賞をもらわらない生徒は単純にアルファベット順で呼ばれる。こういう序列をつけたがるところも如何にもインドっぽい。

 

学位記は一人ひとり手渡しで、Hyderabadの全生徒分(約600名)を渡し、なおかつ、学長との握手や記念撮影が続くのでものすごく長い。一人20から30秒程度なのだが、単純計算それでも数時間になるし、その間はお手洗いに行くこともできない。特に先のほうで呼ばれてしまうともうそこからはやることもなく座り続けるだけだ。

最後には皆で帽子を投げて終了なのだが、そういったストレスもあり、自分はかなり高く帽子を投げ上げたと思う。

自分は運よく手元に帽子が戻ってきたのでよかったが、結構ここで帽子をなくしてしまう人も多い。

↑副学長によるスピーチ。こんな感じのガ延々とつづく   ↑帽子投げ。まるで映画のワンシーン

 

卒業式後には最後のパーティーがある。まずはバイキング形式の食事があり、その後は学内バンドのパフォーマンスとダンスパーティーだ。もうこれは毎度おなじみの流れであり、明け方まで皆狂ったように踊り続ける。

最後、というだけあって皆全く眠ろうとしないし帰ろうともしない。さすがに自分は疲れてしまったので朝3時ぐらいには抜け出した。