今まで、50cc用に一次減速比を変更してきた二次側湿式クラッチですが、50cc用の為、3枚クラッチで作る事にしました。ミッションは武川6速シャフトです。
前回同様クラッチハウジングの加工とクラッチインナーの合わせ作業を行いました。
流用の二次側クラッチです。ほぼ合いませんので加工前提です。今回は、加工をお願いする予定なのでキッチリ寸法出ししたい所です。寸法出しまでを行います。
ホンダ純正クラッチインナー3枚用です。
何用だったか?自分で発注したのでCD系だとは思うのだけど?3枚って何のだったか?手元には、2種類のインナーが有るけど、何用か?全く思い出せません。😅
今回、手持ちには、クラッチインナー5枚、4枚、3枚が有るのですが、50cc用の二次側クラッチなので3枚で充分かと思いクラッチハウジングを3枚用にに作る事にしました。モンキーRのドリブンが付けられる武川5枚クラッチのハウジングです。
😄☝️
クラッチスペーサー、クラッチインナー一式をいれ、クラッチハウジングの高さを決めます。マスキングテープでラインを入れます。既に5mm削っていますので、後4ミリ位です。🧐
前回同様のフライス盤です。テーブルの上に割り出し盤と言う回転テーブルを設置しました。☺️
プロの方からアドバイスを頂き、エンドミルと言う刃物まで頂いてしまいました。エンドミルはアドバイス通り、コレットチャックで取り付けます。🤔
流石プロのアドバイス、ベルの様に鳴りませんでした。今回、貸し出していた、割り出し盤を回転テーブルとして使ったのですが、三爪の精度が悪いのか、切削中にクラッチハウジングが浮いて来る事しばしばで、少し苦戦しました。☹️
切削面のバリ取りと面取りを少し荒めのヤスリを使った為、少し汚い仕上がりでした。後で仕上げましょ。😩
借り組みします。武川のクラッチスペーサーを入れます。ここ重要☝️
クラッチのリリース時にクラッチインナーが動くスペースを確保します。このスペースが無いとクラッチが切れなくなります。この仕組みが分かればクラッチの流用は難しく無くなります。🧐
測った通りの高さになりました。3枚クラッチの完成です。別にハウジングは干渉が無ければ加工不用なのですが、軽量化とオイルの攪拌抵抗を低減する事になりますのでやっておきました。😏👍
因みにクラッチプレートはアルミのコーティングです。軽いです。製品の名前を忘れてしまいました。😅
エンジンに仮組みします。ミッションのメインシャフトに必要なパーツを全て組みます。今回は、クラッチハウジングが武川製なので、武川のセットで行きます。
ベース、スラストベアリングとスラストワッシャーです。🤔
因みに、ジョルカブの下セルクランクケースに武川の6速や5速を入れる為には、クランクケースの加工が必要でした。カウンターシャフトの先端がケースに当たります。それと、ベアリング回りの交換、強カラーなんかが必要になります。
次にクラッチスペーサー、2.18mmの厚みが有ります。このインナーの場合、クラッチのリリーススペースとしては充分だと思います。🧐
予定している組み合わせだと、固定用のCリングの溝が使えません。ここで、どの位下げれば良いのかを測定します。🤔
先程のクラッチスペーサーを外して組んでみます。
Cリングの溝が丁度良く見えています。
通常この状態になるまで、スペーサーを抜いたり、追加したりして、丁度良い所で中に入れたスペーサーなどの厚みを計測して加工シロを測定します。ミッションの遊びも加味して決定して行きます。案外簡単なんです。😁👍
先程抜いたクラッチスペーサー分を加工すれば良い事になります。武川のクラッチスペーサーの厚さ2.18mm分掘り下げる加工をしたいと思います。
依頼は、2.2〜2.5mmを掘り下げて頂く事にします。😁👍
この赤い部分を2.2〜2.5mm掘り下げる加工して頂きます。
良い感じに収まる事を確認して今日は終了です。
凄腕の技術者様の協力を得て、ようやく腰下の完成が見えて来ました。🙇🏻














