【続き】疑いをかけられた…
会議前の食事会での出来事でした。
食事会を終え牛乳パックをたたんでいた時のこと。
私の不注意で相手方の女子高生へ牛乳をかけてしまったのです。
髪に2滴、胸元へ1滴、腕へ2滴でした。
私は大変なことをしたと思い、即座に腕と髪をハンカチで拭いたのです。
慌てていたとはいえ胸元までは拭くことはできません。
直後に相手方の引率者(先○)が駆け寄り私に言いました。
『ちょっかいを出さないでくれる』
『牛乳をかけてしまいまして、すみません』と私が言ったところ
『セクハラだよ』と言われました。
『牛乳をかけてしまったんです。申し訳ないです』と再び私が言うと
『うちのアイドル・モデルなんだからね』と言われました。
その他の発言(暴言)は記憶が曖昧なので差し控えます。
会議が終わり別の学校の教員(女性)に意見を求めたところ、納得できる返答をいただきました。
『ハンカチを渡すだけで良かったね』
それが最善の行為だったそうです。
なるほどね。
そう考えると私の行為はセクハラと取られることもあるのだと思うようにもなりました。
牛乳をかけ承諾も得ずにハンカチで拭くという行為をしたこと。
それによって傷つけてしまったかもしれない被害者に対してお詫び申し上げます。
申し訳ありませんでした。
私自身今回の件で多くを学ぶことができたことに感謝します。
以後、ハンカチは渡すだけを心掛けます。
それ以前にパックのたたみ方にも注意しなきゃですね。
そんな私に一つだけ残念なことがあります。
食事会には目的がありました。
「会議を円滑に進めるために食事会を通じてコミュニケーションをとり親睦を深める」
私に課せられた使命でした。
ファシリテーションを活用し、うまくコミュニケーションがとれ仲良くなった後だったにもかかわらず、後味の悪い幕切れ。
結局その後の会にも影響が及んだことは言うまでもありません。
もっと素晴らしい会へと導きたかったです。
最後にちょっとだけ危惧させてください。
もしも引率者の第一声が
『どうしたの?』『何があったの?』
ならば大きく状況が変わっていたのではないでしょうか。
非難をされるなら状況を掴んだ後でも良かったのでは?
その場にいた高校生という年齢の子供たちに大きな影響を及ぼされたと思うと心配でなりません。
今後、同じような状況になった時、確かめもせず
『ちょっかいを出さないでくれる』『セクハラだよ』と、そのような発言をされないことを願います。
何はともあれ、私の不注意・不適切な行動が蒔いた種。
心底反省しております。
ご迷惑をかけた皆様、真に申し訳ありせんでした。
帰る間際、被害者側の生徒さんから私に声を掛けてくださいました。
『食事会ではありがとうございました。楽しかったです。』
とても嬉しかったです^^