ガルシアvsスペンス | 岩渕真也の遊びじゃないから

岩渕真也の遊びじゃないから

第36代日本スーパーライト級チャンピオン



マイキー・ガルシアvsエロール・スペンス
5階級制覇を狙ったガルシアだがここにきて初めて階級差を感じたのではないかな?

それは後半にいけばいくほど如実に表れた

ガルシアの一番の長所は目の良さだと思っている

目の良さというのはボクシング用語でよく分からない方もいると思うが、簡単に言うとディフェンス力

特にガルシアは反射力が半端じゃないように思う

相手のパンチに対しての反応の早さだ

ただ、この試合においてはそれがあまり活かせられなかったように見えた

スペンスのリーチが長く距離が遠い

その上パンチが重く、パリングしても重さにやられ、返しがワンテンポ遅くなりクリーンヒットに繋げられない

相当なダメージを負ったが最後まで諦めず立っていたのはガルシアの意地を感じた

無敗同士の試合でガルシアは初の黒星となったが、試合後は清々しい表情で観ていた自分も気分が良かった

リングにパッキャオが上がっていて、スペンスvsパッキャオの現実味がおびてきたけど、ウェルター級最強はやはりクロフォードだろう

続いてサーマン、パッキャオ、スペンスが拮抗している気がする

自分の中で今度のビッグマッチはテレンス・クロフォードvsアミール・カーンだ

体格が似ているし両者スピードがあるしテクニシャン

勢いの差でクロフォード断然有利だがとても楽しみ

ビッグマッチはいいもんですね!