今日は、父の日ですね。私の父は、九州男児なので、結構カタブツです。何か必要としてるものはないか?と日頃からアンテナを張っていないと、あげても使わず終い、ということがあります。

 数年前に父がパソコンを始めた頃、タイピングに苦労していたみたいなので、タイピングソフトをあげました。年配向けの簡単な教養ソフト、といった感じのものでした。でも、別にブラインドタッチができるようまでになりたい、と思っていたわけではないのでしょう。今でも未開封です(笑)

 周りから見て必要かな、と思うものと、本人が必要だと感じるものには、ギャップがあるな、というのを感じました。これは、サービス全般に言えることかと思いますが、その人がして欲しいな、と思うことをしてあげると、喜ばれる、ということですね。この判断が、難しいところかと思いますが。。。

 何をその判断の指標にしたら良いのでしょう?まず最初に頼りにするのが、自分がもしその人なら、ですね。もし自分が、その人の立場なら、どう思うだろうか?他人の感じ方を想像する、第一の指標ですね。同じ状況で、考えてみるわけですね。これは、だいたいにおいて効果を発揮しますが、さらに一歩、踏み込んでみましょう。
 
 これに、その人の性格を加味するわけです。父の日に、感謝の意をこめてプレゼントをするのでも、人に、より、こうしてくれたら良いのに。。。って思うでしょう。私の場合は、はっきり言わないほうなので、周囲が、情報収集しなければ、何に関心があるのか、あまり分かりません。でも、はっきりと言う人もいるでしょう。こんなのいらないのに、聞いてくれれば何が必要が言うのに、という人もいるでしょう。

 人は、自分の感じ方と違う人の考え方というのは、少し想像しがたい、というところがあります。相手が、自分と同じような考え方をする人の場合は、比較的想像しやすいのですが、そうでない場合は、何を考えているのか分からない、という場合があります。相手がどんなタイプなのか、事前に把握しておく必要がありますね☆