微生物シリーズ第2弾。
前回は、人間のおなかの中に1.5キロもの菌が住んでるんだぜ!!
すごいだろ!!
ってお話をさせてもらいましたが、マーージでこれってすごいことですよねー!!!
またちゃんとまとめていきますけど、この菌の働きによって人間は健康にもなれるし病気にもなれる!!
菌をちゃんと「育てる」っていう発想がものすごい大事なんです。
育菌ですね。
じゃぁみなさんがペットとか家畜の動物を育てるときってどうします??
愛情をかけて話しかけて、ほめてあげて・・・で「栄養」となる「食事」を与えますよね??
菌も生き物ですからこれは同じ。愛情をかけて食事を与えないといけないわけです。
菌という生き物はどこにいるか?っていうと、人の消化器官の最後のほうにある「大腸」っていう場所。
大腸っていうのは「水分を吸収」したり「便をつくる」ってう仕事をする大事な臓器。
ここに大量の菌がすんでるんですねー!
で、ポイントはここから。
人間は食事をすべて小腸で吸収します。
消化器官の順番で言うと
小腸(吸収)
大腸(菌)
って順番。
だから、人間の栄養になる食事だけ食べていると、菌は食べるものがなくて餓死しちゃうわけです!!
こうやって考えたことありました?
自分勝手に好きなもの食べてちゃダメなんです
育てるべき「菌」のために食事をする
これを忘れないでください。
だから人間が「消化・吸収」できなくて、菌のエサになる食事が必要。
菌は特に糖質が大切な栄養になるので、「消化しにくい糖質」が菌には絶対に必要ってことです。
この「消化しにくい糖質」。難しい言葉で「難消化性多糖類」っていいます。まぁ理解しておくとそのまんまですよね。
この「難消化性多糖類」として有名な食べ物が
「食物繊維」
と呼ばれる食べ物になります。
ちょっと前まで食物繊維は食べ物のカス!ゴミ!!って思われてましたが今は全く違います。
人の消化をまのがれて、腸内細菌を育む大切な栄養素。
日本人の食物繊維量摂取量は年々どんどん減少傾向。
まずいですねー
やばいですねー
実際にこの食物繊維摂取量の減少は大腸がんとかの原因になるってことがだいぶわかってきてます
うっふぅー!!
わくわくしてきたー!!
菌のこと話すのがやっぱり一番好きだなー
「自分勝手な食事」をやめて「菌のための食事」を意識してあげましょう!!
シンヤ先生のプロフィールはこちら
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