New Yorkに行ってたよって話。その5 | 新納慎也オフィシャルブログ『ニイロの思考カイロ』 powered by Ameba
2018年10月02日

New Yorkに行ってたよって話。その5

テーマ:ブログ

ちょうどサッカーワールドカップの時期にNew Yorkに行っていたので、色んな人から「非国民!」と罵られましたが、実はちゃんと観ていましたよ!その勇姿を!!!

 

日本vsベルギー戦は”朝食の女王”の名を持つ「Sarabeth’s」でブランチをしながら観ていた。



このSarabeth’sは日本にも出店している。セントラルパークにもある。どちらも連日激混みで長蛇の列なのです。
でも、トライベッカのSarabeth’sは観光客も少なく、比較的空いている。しかも僕は今回観光客観光客しない観光客だったので、旅行で行っているのに昼過ぎまで部屋で寝てたりする。New Yorkを特に物珍しく思っていないめんどくさいタイプの人(笑)。このSarabeth'sに行った日も超中途半端な時間に起きて、ジョギングして、ブランチにしてもどうかと思う変な時間だったのでお客は3組とガラ空き。僕と、隣に韓国人の女性二人。離れた席になんとベルギー人カップルww

エッグベネディクトとフレンチトーストを超美味しく戴きながら、お店のテレビで観戦。




「OH!」とか「WAO!!」と叫ぶ一人の日本人にだんだん店中が興味を示しだし、そのうちみんなでサッカーを観る事になった。
「サッカー好きなのかい?」とお店の店員さんに聞かれたりする。「別に特には‥。でもワールドカップだからね!」
アメリカ人はあまりサッカーに興味がない。野球とアメフトが大好き。
隣の韓国人2人には「アジア人同士、日本を応援して!」と言って無理矢理応援させたw。一喜一憂する僕に皆んな引きずられ、結局店中の皆んなで試合終了まで観戦。



ブランチの穏やかな時間帯のNew York。
なんだか世界平和な光景だった気がする。
日本は負けちゃったけど、素敵な時間でした。

 



実はNew Yorkにいる間、遊んでばかりいたわけではありません。
何度かヴォーカルレッスンにも行きました。
Aaron Hagen先生。



BWの名だたる名優をはじめ、Ariana Grandeほかアーティストにも歌を教える先生の個人レッスンに行きました。
色々「なるほどぉ!!」となる事を模型を使ったりして論理的に教えてくれたんだけど、とにかくAaronは「大きな声を出しすぎないで!」をしきりに言う。
そこでちょっと気になっていた事を質問する。
「実はここ数日ミュージカルを観ていて、数年前より役者が声を出してないと感じるんだけど、それはAaronの教え?」
もちろん答えは「NO」(笑)
でも、近年ブロードウェイでは「大きな声を出しすぎないで!」が主流のよう。
今までは「客席の最後列まで届く大きな声で!」と言われていたものが、最近はマイクが付いているが当たり前なので、ならばあえて大声を出さず、その人の一番魅力的な声で歌うべきだという考え方に変わっているそうです。
確かに大きな声がその人の一番魅力的な声かどうかは人によるからね。マイクが付いているのは観客も知っているし、どうせなら一番魅力的な声で歌を聞きたい。
その考えが芝居部分にも派生していて、大きな声なことでリアリティを失うなら、マイクを通してでもリアリティを重んじる考えが普及しているようです。この考え方には僕もほぼほぼ賛成だけど、やっぱり舞台芝居はテレビとは違う。お客様に生の感情を飛ばさないといけないから、大声を出す必要はないかもしれないけど、芝居は最高列まで飛ばしてくれないと話にならない。
それは声の問題ではなくエネルギー。マイクを使う時代の舞台俳優の新たな技が必要とされてると思うのです。
リアリティとエネルギー。。う〜〜ん難しいね。

そんな話をしたりしながらもAaronのレッスンはとてもためになりました。
声帯と首周りの筋肉の動く模型を使いながら丁寧に教えてくれました。
ま、だからって急に歌は上手くならないんだけどねwww
日々鍛錬。。



さて、舞台のお話。
今回特筆するのは、あのホリプロさんが出資もしていて、しかもトニー賞の各部門を総ナメしたと話題の作品

『THE BAND’S VISIT』

超、超、超チケットが取りにくいのを知っていたんだけど、そこはホリプロさんに頭を下げてチケットを手配して頂きました。

 
この作品はとにかく穏やかで、静かで、何も起こらないww
でも、終演すると猛烈な感動と清々しさが心を占領する不思議な作品。
BWでは珍しいタイプの作品です。
物語は1990年代の中東。中東戦争後も未だ和平関係ではないエジプトとイスラエル。
そんな中エジプトの警察音楽隊がイスラエルに文化交流に訪れる。
しかし、イスラエル語がわからず一文字違いの別の街にたどり着いてしまう。
その迷子のエジプトの警察音楽隊をイスラエルのカフェの女主人や常連客がそれぞれの家に一泊させてあげる。
お互いの言語がわからないので、拙い英語でやり取りをしたり、音楽を奏でたり。
そんな一夜のお話。

まずこの作品の魅力は音楽。
あまり僕には聴き馴染みのない中東風の音楽がとても新鮮で心地よい。
この警察音楽隊を演じる役者たちが生演奏しているのも素晴らしい!
そして、僕みたいな英語がイマイチな人間でもこの作品のセリフは全部理解できるのも良いところw
ネイティブではない人同士の英語の会話が最高に微笑ましい。そして自分もそうだから物凄く共感できる。
休憩なしの2時間ほどの作品。
とても素敵な作品でした。

しかし、この作品をホリプロさんが出資して日本で日本人でやるとしたらどうするんだろ?
あんな中東の楽器を演奏できる役者なんているの?とか、エジプト訛りの英語とイスラエル訛りの英語の会話の面白さを日本語だけでどうするの?とか・・・ホリプロの人もまだその解決策を考え付けてないそうです。
でも、トニー賞作品に日本の会社が名を連ねたことは歴史的快挙ですね!
日本でやるなら出演希望!!!(笑)



さて、と・・・

長くなったこのNew York旅行記ですが、次回観てきた作品をサラッと紹介して終わろうと思いますよ。



ほなまた(^з^)/~~



★NÎRO★





 

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