僕はNew Yorkに沢山友人がいる。
さすがに毎回全員とは会えないので、まぁその都度その都度タイミングの合う人に連絡して会うのだが…
今回は辛源とやたら会った(笑)
最初に会った日は「観光客みたいな事しよ!」という源の謎の発案からBrooklyn bridgeを2人で歩いて渡ったw
初夏のNew York。ちょうど日本が信じられないくらい暑くなりだした時期だったので、日本に比べたら快適は快適なんだけど、それでもやはり暑かったw
そういえば過去にも一緒に自由の女神観に行ったなぁ(笑)
しかしBrooklynが本当にお洒落タウンになったなぁ。住んでる人も高所得層な雰囲気で…。ま、少し外れに行くと昔のBrooklynが感じられるから安心したけどw
源と会ってキャッキャと喋って向かったのは『CAROUSEL』
とにかく振付とダンサーが素晴らしくて圧巻っ!!
96年だったか日本でやった『CAROUSEL』好きだったなぁ。そんな思い出と共に感慨深く観劇。そう言えば主役のビルが黒人だった。BWでは人種差別を無くすために、過去に白人が演じていた役や原作が白人の役も積極的に有色人種が演じる。このビル役に至っては黒人の方が物語に深みが出る気がして良かったなぁ。
この『CAROUSEL』のチケットは源が取ってくれた。
BWでは俳優協会に加盟している俳優は安くでチケットが取れる。勉強のため。うん、素晴らしいシステムだな!学生も格安でチケットが手に入るし、その他色々割引システムがある。舞台観劇が決して敷居が高い物ではなくなるのだ。素晴らしいなぁ。日本でも最前列は3万円だけど最後列は1000円とかにすれば良いのに。。
ところで、全然関係ないけど、毎夜毎夜舞台を観ていたが、ちょうどこの舞台中の20時くらいが猛烈に眠い。時差ボケ…。昔は時差ボケなんてしなかったのになぁ。嫌ねぇ。。
だから毎回睡魔と闘いながらの観劇で忙しかったのですよ。って話。
源とは別日にも『Sweeney todd』を一緒に観に行ったのだが…
なんと!これが劇場!!
このレストランを模した空間で開演前にミートパイをいただく。そう人肉パイ(笑)
このパイはNew Yorkでも有名なミートパイ屋さんが入ってると言うのだから洒落てるよねぇ。日本なら「人肉パイの話ではウチのミートパイは出せません」とか言っちゃうんだろうなぁ。つまらん。
そして目の前で役者たちが歌う歌う!!マイクもなく生声で充分な広さ。
なんだか出演した気分になってくる(笑)
日本でもこういう劇空間で芝居を打つ実験的な演劇が昔は多かった気がするんだけど、減ったねぇ。。
まぁ、消防法とか収容人数の問題とか、それじゃギャラが払えないとか色々問題はあるんだろうけど、こう言うのって無条件にワクワクするし、生で観る醍醐味を味わえるから演劇としては最高なんだけどね…。
源と一緒に観劇をした夜、僕が泊まってるアパートメントのホストの青年から連絡がきた。
「今から一緒にSHOW観ない?招待するよ」
と。0時頃から開演のSHOW。主催者が知り合いらしく誘ってくれた。一緒にいた源も誘って3人で観に行ったSHOWは、、、ここではうまく説明できないけど、猛烈に刺激的なNew York的なアンダーグラウンドなSHOWだった(笑)
あ、誤解しないで欲しいのは紳士のたしなみ的な感じではなく、女性客も多いし、そのSHOWの主催者は女性でした。でも…猛烈に下世話で刺激的でした(笑)
こういうSHOWを観れるのもNew Yorkならでは。しかも、現地の人しか知らないようなSHOWに誘ってもらえて嬉しかった!
このアパートメントのオーナー青年。一般人なので名前とかあかせないけど、かなり仲良くなって、ファンションウィークのパーティやドラッグクィーンのパーティ、ディープなチャイナタウンのお店など…観光してる身では行けない所にいっぱい連れて行ってもらった!良い出会いだったぁぁ!!
ちなみに、この日に観たSHOWの主催者のSusanne という女性の人生がドキュメンタリー映画になったらしい。僕も話をさせてもらったが、かなりパワフルで個性的で魅力的な人だった。
彼女主催で日本でも近々SHOWをするらしいよ。
さてと…
続きます。(笑)
ほなまた(^з^)/~~
★NÎRO★