はーぁ…
ご無沙汰しちゃってる?
…ですよね。
はい。わかってますよぉ。
あのね、『14番目の月』の稽古の日々です。
本気で休みがなく稽古してる。
でもやる事が山のよう…。
ミュージカルって大変だなぁ…と改めて思う日々。
稽古場は林希の関西弁炸裂の怒号と、新納慎也の関西弁炸裂の怒号が飛び交い、若い俳優たちを必死で引っ張っているという感じかな?w
希とは良いタッグを組んでると僕は思う。
希は熱い女。
適当な演出や妥協はしません!
少しでも作品が良くなる様に!みんなが輝く様に!と…
今どき愛のある演出家だなぁと俺は思う。
ハッキリ言って、今回の若手達は上手くはない。経験も少ない。プロ意識もまだ無い奴も多い。…全員じゃないけどね。
そんな半分素人の様な子たちに本気で怒り、泣き、笑い、指導する。
なかなか素敵な演出家じゃないか。
振付の原田薫さんもSHUNくんも熱く必死で指導する。
歌唱指導の大場さんも。
そして、もちろん僕も。
クリエーター陣の想いが痛いほどわかるので僕も役者の枠を超えちゃってます…。
この本気が若手に伝わって欲しいと思う今日この頃。
僕は同業者として、男として、俳優として、同じ板に立つ人間として経験を伝授する。
かなり厳しく言ってるかも。
でも、舞台の世界は厳しいのだ…。
作品を創り出すのは生半可な事では無い!
そんな想いを若い役者たちが理解してくれれば良いなぁ…。
『14番目の月』
今までの舞台とは違った意味で大変です。
もちろん役者として本番は舞台に立ちます。
でも、稽古場では半分スタッフ(笑)
いやいや、これも経験。勉強。
演出に手を貸したり、演技•歌唱•ダンス指導したり…。衣装やメイク、早替えのアドバイスやウォーキング指導まで…。口出しちゃうよねぇ…w
はい、反省してます。
新納慎也という人間は黙って居られないんです。色んな意味で(笑)
その気持ちは、ただただ良い作品を生み出したいだけなのです。
新年からまた新たな挑戦をさせてもらってます。
色んな角度からこの作品を味わって下さいね。…温かい目で…(笑)
ほなまた(^з^)/~~
★NIRO★