今日NIROさんOFFだったんです。

昼頃、敏腕ジャーマネの電話で起こされた・・。
ま、それは仕事の話だったから仕方ないんだけど。


で、天気が良かったのでそのまま布団を干してたわけです。

余談だが、僕は天気が良ければ毎日のように布団を干す。
起きて、出かける1,2時間の間だけでも布団を干す。
「妖怪:布団干し」 です。


で、今日もご機嫌で妖怪布団干しは布団を干していたら、

なんと・・・

向かいのマンションの屋上で人が寝てる。

「いい天気だしねぇ」

と、思っていたが、ちょっと様子がおかしい。
野外で昼寝にはチョット肌寒い。

って言うか!

そのマンションの屋上のプレハブの倉庫の扉が壊れ、中の物があふれ出し、その人はその中の物の下敷きになっている・・。

「こ、これは!昼寝ではないっ!!」


「だ、大丈夫ですか!???」

と声をかけてみたが、そのマンションの屋上は僕の部屋よりかなり下段にあり聴こえて居なさそう・・。

アタフタ、アタフタ・・・

向かいのマンションの屋上まで駆けつけようかと思ったが、もし頭を打っていたら一刻を争う!

すぐさま「119」に電話!!

「向かいのマンションの屋上で人が倒れて居ます!物の下敷きになってます!早く来て!!」


電話を切って屋上まで行こうと思ったが、
「こういう場合は不法侵入にならないのか?」
という疑問と、頭を打っていたりしたら下手に素人が手を出さない方が良いだろ・・・

でも、やっぱ行かなきゃ!!

と、玄関に向うと救急車から電話が入った。

「今向ってます!あなたは誰ですか?」

「えっと・・向かいのマンションの住人で、倒れてる人とは関係ないんです。妖怪で布団を干していたら・・etc」

そうこう話している間に救急車到着。

約8分。

思ったより遅い・・。せめて5分で来て欲しかった。


僕は自宅のベランダから向かいのマンションをずっと見守る係り。

救急隊員5人くらいがその人に声をかけたら、意識はあるらしい。
でも、起き上がれない様子。

「ありがとうございました!!」

と、屋上から救急隊員が僕に大声で言う。

「当然の事をしたまでですよ!!」

は、大声で言うには長いので

「はい!」

と一言。


しばらくその場での応急処置が続いた後、その人は担架で救急車に乗せられた。

僕も救急車のところまで行き

「通報した新納です。大丈夫ですか?命に別状は?」

と質問したが、どうやら意識はあって命に別状ないらしい。

良かった!!!!!!


でも、その後何十分も救急車はその場に留まり動かない。
受け入れてくれる病院がないらしい・・。

なんじゃそりゃ!!!!

どうなってるんだ!!日本の病院事情!!!!


しばらくして救急車は発進。
病院が決まったのかな?

めでたしめでたし・・・。かな?


でもさ、今日思ったわけ。
東京は住宅が密集していて、隣の家がスグ目の前っていうのが嫌がられてるけど、もしこれが田舎のマンションで、近くにマンションがなかったら、屋上で倒れているのも発見されないわけでしょ?
そう思うと、この密集住宅街の東京も悪いことばかりじゃないと思うわけです。

なかなか悪くないよ。東京LIFE・・14年



ほなまた(^3^)/~~


★NIRO★