『Triangle』は作家・蓬莱竜太による出演者それぞれへの“当て書き”です。
と、何度も言ってきました。
で、その“当て書き”に関して少々誤解が生じている様な・・。
楽屋や事務所に沢山の手紙が届きます。
観た感想などはとても嬉しいです。
ありがとう!
隅から隅まで読みますよ。
で、その“当て書き”に関して
「新納さんと井上さんは普段あんな感じの会話なの?」
「新納さんって村野みたいにムチャクチャな人?」
「井上くんってあんなに自信ない人なの?」
「彩乃さんって良く食べるの??」
などなど、様々なお手紙・・。
う~~ん・・・。
“当て書き”ってのはね「本人に近い人物像で、本人の普段の様にキャラクターを書きました」
ではなくて
「作家が本人に会って、その人から受けるインスピレーションで、その人に合うキャラクターを書く」
ってことなんです。
だから、決して普段の僕と芳雄の会話が聞けるわけでもなければ、村野そのものが新納ではないです。
あくまで、こういう役をやらせたら面白いだろうな?と作家さんが思ってくれて書いてくださっているのです。
過去に出演した「恐れを知らぬ川上音二郎一座」で、僕が演じた野口君。
これも三谷幸喜氏による僕への当て書きです。
で、今回の村野幸三郎も。
ね、その二者は似ても似つかないキャラクターなんです。
でも、両方作家が僕に演じさせたら面白いと思ってくれて書いてくださった役なんですよ。
これが“当て書き”というやつです。
「当て書きなのに新納さんと井上さんの会話や関係性が実際と違うく感じて違和感を覚えました・・」
なんて意見はナンセンスなのですよ。
あくまでお芝居です。
僕らは“役”を演じています。
でも、その役を演じているはずの役者が役として客席に話しかける・・。
なんか不思議な感じ・・。
これが今回の作品の面白さなのではないかな?
ま、“当て書き”なんて言葉はあまり気にせず、作品をお楽しみください。
でも、村野幸三郎は似てる部分が多いかもなぁ・・。
あ、“多い”だけだから!!
今日はSPEEDの上原多香子ちゃんとhiroちゃんが観に来てくれて、終演後、芳雄も交えて4人でSPEEDごっこしてました。
二人ともとても素敵な女性で、おじさんは幸せでした。
明日も頑張ろう!!!!
ほなまた(^3^)/~~
★NIRO★