大学生陸上選手。



1人は、小学生の頃からサポートしてきている選手。

1人は、大学生からサポートしている選手。



選手の歩みには、アップダウンがあります。

アップはいい時、ダウンは悪い時、となりがち。

アップした時にはダウンで分かった原因を解消して試行錯誤して到達したもの。




選手に多い、感覚だけでプレーすること。

こういった選手は、アップダウンを繰り返します。

ダウンが長いことも。




やはり、自分の取り組みに意識が持てること。

競技と結びつけたトレーニングやストレッチを考えていけること。

レースプランに対して出た結果から、自分の経験値にしていける人。




その人間性こそ、レベルが上がれば上がるほど大切になっていきます。




その選手として必要な考え方や取り組み方。

この2人は、選手として備えてきてます。




あの桐生選手も感覚だけでやってきて伸び悩んだ時期がありました。

体と向き合って復調。





今、

楽しく競技をしてきた選手か

厳しくやらされてきた選手か

の二極化。




自分が選手としてどんな進み方をするのかは、自分の人間性が教えてくれてます。

気付けるか。

試行錯誤してチャレンジする気持ちがあるか。




個人競技ゆえに過去の栄光はスランプの邪魔をします。

過去でも、未来でもなく、今をまず見れる人。

その人が将来的に過去と未来を結べます。





2人の伸びしろは、身体能力も考え方も技術もまだまだあります。

いろんな選手が高校でピークを終える中、逆に大学生でも伸び盛りになりそうです。

勝負は、社会人。

選手キャリアは長く、勝負したい年齢でピークパフォーマンスを持っていきます。