色んな人にアクション教えていますが、やっぱり多いのが芸能界を目指してる子や、すでに芸能やっててスキルアップを目的とした人が多いですね。




みんな、夢に向かって努力していますが、こんな意見も多いです。




私は、アクション向いてない…



まぁ、アクションに限った話じゃないですけどね。





僕は、高校卒業してから13年くらいアクションやってますが、そんなことを、中学生、高校生が行っちゃうわけです。




数回レッスン受けただけでね。




もちろん、初回のレッスンで右も左もわからず、できないことばかりなのは、相当なストレスだと思います。



バリバリ練習出来てるやつを見てると、チッと思うくらいです。




そんな経験は、ダンスや歌、芝居の練習で僕も味わってきました。




でもですね。
向いてる向いてないは関係ないと思うんです。



それは、興味があるかないかだけだと思うんです。





僕なんて、スポーツはほとんど出来なかったです。




中1の時初めて走った100m走は、23秒でした。
1500mは、20分かかりました。
未だに泳ぎはできません。
サッカーのドリブルできません。
野球は打球が怖くて守備できません。
外野フライは、落下地点を計算できません。
バレーボールは手が痛いので嫌です。
テニスは、コートにボールが入りません。





運動向いてないでしょ?笑





でも、アクションやってます。
なんでかって?




どうしても、ヒーローになりたかったから!
どうしても、アクションのできる俳優になりたかったから!






そこには、スポーツが苦手とかって関係ないし、




お前、運動音痴だからヒーローの夢叶いません!




なんて、政府から通達きたって諦められるわけないんです!笑






もちろん、自分自身の問題だけじゃないことで、つまづく事もあるとは思うけど、




そういうの全部振り切って、


やりたい!
なりたい!




って、気持ちが勝ってる人が生き残ってるんだと思う。







怪我したって、下手くそって言われたって、やりたい気持ちがある限り、戦い続けることができるんだ!






だからね、特に学生諸君!


君たちには、時間がいっぱいあるんだ!




16歳からなにか始めて10年たっても26歳だ!


10年芸事やったらベテランの域だ!
浅くやっても絶対なにかしら習得してるって!






向き不向きとか生まれ持った才能なんてのは、大人が作った言い訳だから!





ジャッキーチェンだって、生まれた瞬間からアクションできたわけじゃないよ!(たぶん笑)幼少時代から訓練しまくったんだから!





だから、向いてないとか簡単にいうんじゃねー!








怪我とか、性別は関係ない!
やりたい気持ちが、自分を強くする!









いつか一緒のステージ立とう!