上海万博
昨年の7月、上海万博に行ってきました
特に興味はなかったけど実際行ってみたらかなりの規模でビックリ
敷地面積530ヘクタールあまりにも広すぎて1日で周れるわけもなく
なんだかよく分からないまま終わってしまいました。
でも人生初の万博だったので良い経験になりました
でもすっごく混んでいて中国館は予約券がないと入れず、
日本館は5時間待ちとのこと
そんな時間はもったいないと、すぐに入れそうな所から見て周りました。
結局入場したパビリオンは
スリランカ・パキスタン・ネパール・ベトナム・イラン・北朝鮮・インドの7館。
なんだか微妙なチョイスだけどそれなりに楽しめました
私的に1番良かったのはネパール館彫刻が細かくてとにかく素敵でした
どのパビリオンも外観が素晴らしかったです
夜のライトアップもすごく素敵で感動でした
↓万博軸。色んな色に変わって綺麗だった~~~~
写真ばかりになりましたが・・・こんな感じでした
300枚くらい撮ったんだけど載せられなくて残念
そういえば万博会場は人人
人
って感じだったけど
中国人ばっかりで外国人をほとんど見かけませんでした
そしてとにかく暑かった~~~地獄の暑さ~~~
次回万博に行く機会があったら1週間くらいかけてゆっくり見てみたいです
火鍋
まだまだ寒い冬・・・・・
最近むしょ~~~~に食べたくなります。
「火鍋」
前に中国で初めて食べた火鍋が忘れられません
蘇州で夜ブラブラしていたら発見した火鍋屋さん。
とりあえず入ってみたけど言葉が通じなくてシステムが全く解りませんでした
最初にスープを2種類選ぶみたいで・・・
一生懸命説明してくれたけど理解するまで10分ぐらいかかりました
店員さんもだいぶ困ってました
そして次はメニューがずら~っと書かれた紙を渡され・・・・。
食べたいものの横に注文数を書いてレジに持っていき清算。
これが本当に難しかった
中国語が全く読めないから適当に頼むしかなくて
無事注文を終えると、1種類ずつ小皿にのって登場
完全に頼みすぎしかも写真に写ってるのは半分くらい
そして具材を入れて10分くらい待ち・・・・
いっただっきま~~~~す
おほ。おほほ。。。
白い方のスープは美味しかったけど
赤い方はすっごく辛くて食べられませんでした~~~
全部白いスープに移動させ、なんとか完食
なんか面白かったですしかも2人でこれだけ食べて2千円しなかった~
前に上海の方に連れていってもらった時はトマト味のスープでした
タレは自分で好きなものをチョイス
いや~火鍋イイネ~楽しいね~~~
でも早く暖かくなってほしいですね
春が待ち遠しいです
春節

というわけで今日は昨年の旧正月の2月14日から行ってきた中国旅行のこと

上海ー無錫ー蘇州ー上海と周ってきました☆
夜8時に上海に着いたのですが空港を出るとすでにお祝いムード

花火が打ち上げられ、高速道路からは建設中の上海万博会場のライトアップ

初海外の友達もだいぶテンション上がってました

でもみんな田舎に帰ってるからなのか
上海の街中や上海駅にはほとんど人がいませんでした


お店もほとんど閉まっていていつもの上海の雰囲気はなかったけど
旧正月ならではの中国の雰囲気を味わうことができてとても楽しかったです

中国のクラブも旧正月だからなのか普段からなのか、とにかく派手


中も中国テイストで可愛い

アメリカ人ダンサーと琴のコラボとかもあって日本とはまた違った感じでした


蘇州ではお寺で絵馬のようなものを書いてお願い事


一日中爆竹がなっていて、
その日泊まったホテルからは朝まで花火を見る事ができました

すっごく綺麗だったけど激しすぎてまるで戦場のようでした

↓ホテルから見た花火の動画

そして上海に戻った日、駅で酔っ払いに絡まれ
警察と駅員さんに保護されるという珍事件(笑)
中国語が解らず開放されるのに何十分かかっただろう・・・

でもそれもイイ思い出


最後の日は上海の外灘で売られている「滸愿灯」と書かれている
赤い紙風船みたいなものを発見


中国では旧正月に願いを込めてこれを飛ばすらしいです。
実際にやってみると意外と難しくてなかなか飛んでくれませんでした


でも大都会の夜景にユラユラと浮かぶ光景はとても幻想的で感動しました

その様子↓ 下品な馬鹿笑いをしてるので音声を消してお楽しみ下さい

そんなこんなで中国の旧正月を満喫してきたのでした

しかし寒かった

そして私左足骨折してたんだった(笑)
ホワイトバレンタイン
起きたら大雪
なんとなんとホワイトバレンタインになりましたね~
雪が降ると色々とめんどくさいけど見てるだけならロマンチックで好きです
でもあげる相手のいない私にとってはどうでもいい行事になりつつあります
去年の今日は友達と一緒に上海に行きました
たまたま出発がバレンタインの日だったのですが
成田空港に行ったら小さなチョコをくれました。
でもチョット時間に遅れてしまい空港内で名前を放送されてしまったので
どんな顔をして受け取っていいのか分かりませんでした
でもこういう小さな心遣いって嬉しいですね
下の写真は中国で食べたケーキ。
一緒に行った友達のチョット遅い誕生日祝い
なんとも体に悪そうな色
中国のバレンタインは、女性からではなく
男性から女性に花をプレゼントするらしいですよ
今日も中国の地下鉄には花を持った男性がいっぱいいたらしいです
理想と現実
今日も4年前の中国旅行の時の話。
行きも帰りも蘇州号という船に乗りました
行きも乗客が少ないながらもたくさんの出会いがあったけど、
帰りの船では色々と考えさせられる出会いがありました。
最後の日は大雨午前11時上海発。上海のこの景色ともお別れです
行きは定員272名に対し乗客は50人でガラガラでした。
帰りもそのぐらいかと思い船に乗り込むと
修学旅行生のような若者がたくさんいてなんだかとても騒がしい
なんかイヤだな~と思っていると、若い男の子が駆け寄ってきて「荷物持ちますよ」と
私のスーツケースを部屋まで運んでくれました。
乗務員さんに聞いてみると乗客の135人が日本へ就職する中国人らしい。
夜になり船内をウロウロしていると
一人の男の子が「私たちと交流しませんか?」と声をかけてきた。
「いいですよ。」と言いロビーに行くと
そして2日間みんなで日本語の勉強をしたり
日本の話や家族の話をして過ごしました。
聞くところによると、みんな日本で働く期間は3年間。1ヶ月の給料は6万円。
5万円は家族への仕送りで、 生活費は1万円。
それは会社との契約で決まっているそうです。
寮はあるけど、1ヶ月1万でどうやって暮らすんだろう。。。
みんな「これから成長していく日本の技術を学びたい」
「自分の人生の為に日本に行きたい」
「日本に行けばお金を儲けることができる」と言っていました。
結婚して子供がいる人もいて
「家族を幸せにする為には日本に行かなければならない」と。
みんな日本に行けば豊かな生活が出来ると信じているのです。
家族を幸せにする事が出来ると信じているのです。
2日目の夜、船が日本に近づき街の明かりが見えてきました
すると、みんな窓に駆け寄って目をキラキラさせて眺めてました。
そしてみんな口をそろえて「ピャオリャン・・・(キレイ)」と呟いたんです。
夢や希望に満ち溢れたあの姿が私は今でも忘れられません。
最後の日、劉くんという二十歳の男の子と住所の交換をしました
しばらく文通をしていたけど1年半経ったある日電話がかかってきました。
「やっぱりダメでした。みんな国へ帰る事になりました。」と・・・。
ちょうど不況で派遣切りがどうとか言ってる時期だったので
仕方ないのかもしれないけど私はとても悲しくて憤りを感じました。
こんなに素敵な笑顔で笑ってくれたみんなに
今は幸せになってほしいと祈るばかりです。
チョット悲しいけど最後の最後で一番考えさせられる旅になったのでした
親切な上海人
4年前中国に行った時の事。
船で上海に到着し、1泊2千円くらいの安いホテルへ直行。
とりあえず母に電話をかけようとしたがホテルが安いからなのか
国際電話はかけられないとの事・・・。
仕方なく公衆電話を探したがかけ方が分からない
どうやらテレフォンカードのようなものしか使えないらしい。
でもどこで買うのか分からない
というわけで母にメールで連絡しようとネットカフェを探す事に。
だいぶ歩いたけど見つからなかったのでその辺のお店に入って聞いてみた。
すると女の人が地図を書いてくれた。でも歩いても歩いても見つからず・・・。
いつの間にか夜になっていて、これ以上ホテルから離れるとまずいと思い
帰ろうとした時、後ろからトントンと肩をたたかれた。
振り向くと怪しげなオジサン。。。
なんだか分からないけど、とてつもなく大きな声でしゃべってる。
「分からない」と言ったけど、それすら通じずまくし立てるようにしゃべってくる。
中国語が解らないから一言も発することが出来ない私。
とにかくイヤ~な表情で帰るそぶりを見せてみた。
すると腕をつかまれ怪しげなビルの中へ・・・。
そして真っ暗な階段をおりて地下へ・・・。
静寂の中に響く足音・・・。
ひんやりとした空気と気味の悪さに死を覚悟した瞬間だった。
そしてオジサンがドアを開ける・・・
と同時に笑顔で手を振って帰っていった。 え(゜д゜)
そうなんです。
なんとそこはネットカフェだったんです。
多分お店で地図を書いてもらってる私を見ていて
場所が解りづらいから連れてってあげようと
付いてきてくれたんだと思います。
言葉が通じないって大変それがまた楽しいんだけど。。。
でもオジサンの親切心を誤解した自分に今でも後悔してます。
せめてお礼ぐらい言いたかったなぁ
それともう1コ。
上海の街中で靴磨きをやってもらった事があるんです。
まぁスニーカーなんですが
この時突然発作のように咳が出始めて止まらなくなってしまったんです
するとその時近くで見ていた中国人のオジサンが私の手をひっぱってお店に。
なんと薬局で風邪薬を買ってくれたのです
「これから旅行なんだから早く治すんだよ」(←多分こんなニュアンス)
と言って去って行きました。
しろかくろ。
おかげで元気に旅する事が出来ました
中国人ってガサツとか喧嘩っ早いとか謝らないとか
あまり良くないイメージを持ってる人が多いと思います。
まぁどれも否定はしませんが、そんなのはどこの国に行っても同じ。
悪い人もいるけど優しい人だって沢山いるんですよ~
海外は近場の数ヶ国しか行った事ないけど
一番イヤな思いをしてムカついたのも中国。
だけど一番親切にしてもらい人の優しさに触れたのも中国でした
上海の魅力
書くことがないのでしばらくは今までの旅行について書こうと思います
今日は4年前に行った上海について。
この時は大阪から蘇州号という船に乗り50時間かけて上海へ行きました
中国は2度目でしたが、初めての船旅、
しかも2週間の一人旅だったのでとても思い出深い旅です
海の真ん中から見る夕日もとても素敵でした
船の中では色々な国の方とのたくさんの出会いもありました。
寝るのがもったいなくてほとんど起きてたな~ぁ。
そして上海に到着し連絡先を交換しみんなそれぞれの旅に出たのでした
私は上海ー無錫ー鎮江ー蘇州ー杭州ー上海と周りました。
どの場所もそれぞれの良さがあって素晴らしかったけど
最後上海に戻った時私は上海が一番好きだなぁと思いました
上海の魅力と言えばやっぱり過去と現在と未来の融合。
上海市の中心を流れる黄浦江の東に見える夜景。
ビルの形も斬新で近未来的です。
黄浦江の西には租界時代の西欧風のレトロな建物が立ち並んでいます。
中国独特の洗濯物の干し方。
あんな幻想的な夜景からは想像もつかない世界。
すっかり近代化してしまったと思いきや
少し歩けばまだまだ庶民の生活が垣間見れるのです。
こんなに多彩な表情を持っている上海って
本当に魅力的で素敵な街だなぁと私は思うのです