セント・オブ・ウーマン | ゆきむらの日記★真田丸

ゆきむらの日記★真田丸

夢に向かう途中で失敗から立ち上がる

SCENT OF A WOMAN

アル・パチーノ/フランク

AL PACINO

クリス・オドネル/チャーリー

CHRIS O'DONNELL

元米国陸軍大佐で人生に絶望をきたしてる感のフランク

名門校へ通う苦学生のチャーリー

友人が悪質なイタズラを校長仕掛けてるのを目撃するが、かばうか否かで迷っていた(校長から犯人を密告すればハーバードOKだとか)

そんなときフランクの付き添いバイトという形で出会う

性格も人生経験も違う二人はニューヨークへ


【印象的なシーン】

感謝祭だからとチャーリーを無理やり付き合わせ兄の家に押しかけるフランク

また甥っ子が罵詈雑言をフランクに浴びせるひどいヤツですね

フランクがなぜ盲目になったのかチャーリーはそこで知るという‥

兄に対し「おれは昔からダメだったんだ」

弟フランクから兄へ‥アル・パチーノ哀愁を感じます


【哀愁のタンゴ】

高級レストランでアル・パチーノが香水の香り漂う綺麗な女性とタンゴを踊る

バンドが奏でる曲にあわせて女性を優しくリードするアル・パチーノ

遅れてきた彼だがその女性はフランクを振り返りながら去ってゆく(フランクが会計は私にと)


【最後に‥】

ラストシーン/旅から帰ったチャーリーとフランク
二人の絆は強ま学校で犯人さがしを開始

まさしく裁判‥チャーリーを救うために来たフランク

壇上から高潔とは何か?真の人間とは何か?を全生徒と校長に投げる

もちろんチャーリーの退学は取り消しに生徒達はフランクに惜しみない拍手を贈る

高潔、理想と現実を目の当たりにしたチャーリーと人生をやり直すフランク

「物事を損得だけで決め手行く人生ほど空虚なものは無い」


ゴッドファーザーとは違う魅力のアル・パチーノに
私は感動を禁じ得ませんでした