サン・フランシスコ国際空港で、成田行きの全日空へ乗り継ぎ。
しかし、その間40分しかないため、全速で走らなければ間に合わない。
無事手荷物検査を通過したと思ったら、いきなりSar!(ちょっといいですか?)
あい?わたしですかね?
「そう君だよ!なんか手荷物少ないねぇ」と言ったか言わなかったか。
腰に拳銃さすがアメリカの人。ふーせんガム噛んでる姿を見た私は、「なんてなめた態度をとるのでしょう」
乗り継ぎ時間が気になって、しかたない。
いちいちニヤニヤしながら、英語で攻めてくるので、
私は「はぁ?なんだなんだ!なんだべや」思いましたよ。
一つ一つを手にとり「What's this?」
もうパニックです。
薬びんを手にし「?」顔の係員に対し
「正露丸という日本古来の下痢止め薬」
なんて英語で説明できるわけなく・・・身ぶり手ぶりふくめ、必死こいて説明しました。
延々と続くかと思った、取り調べみたいなことが終わり
残り6分、足がもつれ、スライディングで間に合いました。
乗り継ぎは、もうこりごりだと身にしみました。
もっと英語を勉強せなだめだと、痛感した。
同時に、海外へ出る人生の転機にもなりました。