本当なら「影武者 徳川家康」を先にみるべきなんでしょうが さすがに5時間の時代劇を見る時間も根性も今はないので こちらを先にみました
このドラマそのものは9月にスカパーで放送されたものだったのですが我が家では見ることができず 今回 時代劇チャンネルでの再放送で視聴することができました
ストーリーは 一緒に盗賊を抜けた二人が35年ぶりに再会 一人は堅気の大店小間物屋主 もう一人はやはり闇の家業のまま 二人が交差することで色んな事件が起こる・・という感じですか
主役の井筒屋徳兵衛が橋爪功さん これがもうかっこいいったら むかし橋爪さんが主演された「ジュリアスシーザー」を見たことがあるんですが 最後のブルータスの独白シーンのあまりの迫力にどないも涙が止まらなかったのを覚えています それ以来 すごい役者さんだと大好きな方です
そしてもう一人の主人公が國村隼さん 二人一緒のシーンはとても少なかったんですが そっと徳兵衛を確認するシーン 忘れられない昔の友情と今の自分の立場といろんなものの複雑さがすごく表情だけで伝わってきました
その上で ラストの二人すれ違うあのシーン 何とも言えずかっこいい ちゃんと35年前の約束をあそこで果たしたんだな 徳兵衛はもしおもんが生きていたら しらを切りとおして江戸に残ったかもしれないな・・・とかかんがえたらちょっと切なかった
本当に 全編大人の色気たっぷりの見ごたえのあるドラマでした ところどころ無音になるシーンがあって それでも画面が重厚だから色んなことが伝わってくるんです 江戸の闇の深さ人の業とかが
そんな深いドラマの中でチーフが演じたのは橋爪さんの若い頃 盗賊時代の黒塚の駒吉役 出番はそれほど多くなかったですが ちょっと崩した着物とまげがよくお似合い べらんめぇな口調もね こういうのしっかり武器にしてほしいな 盗賊だけど曲がったことが嫌いなまっすぐな役柄がよく似合ってました 何よりも年齢を重ねて橋爪さんになれるんだよ! がんばれ!(笑)
私TVで中村吉右衛門さんがやってた「鬼平犯科帳」シリーズ好きでよく見てました もちろん池波正太郎さんの原作も大好きでほぼ全部読んだんじゃないかな だからその好きな作品にチーフが参加したことがとても嬉しかった
他にも「老盗流転」のメイキング番組も放送してて そこではチーフがナビゲーターでほぼ出ずっぱり 本編よりもよほど出番が多いというなんて素晴らしい番組(笑) 池波先生の生誕90年ということで色んな美学をとりあげていたんですが その中に「食の美学」という項目があって!
私 昔から池波先生の本に出てくる食べ物はとってもおいしそうだと思っていたので チーフが同じようなことを言ってて嬉しかったです
ちなみに私と旦那で「酒好きな人が書く食べ物の描写はおいしそう」という仮説をたてているんですが どう思われますか?
さぁ次は「影武者 徳川家康」を頑張って見ないとなぁ