ユーザから 質問がありました。

「古文の助動詞の活用法の表で空欄補充ができるようなものはありますか?」

です。

語順並べと三択問題で例題を作成して見ました。
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語順並べと古文の助動詞の怪しい関係

古文の助動詞の活用法のよい覚え方が思いつかないので、
悩みましたが、次のようなイメージならばどうでしょうか。

問題では、助動詞の活用がランダムに並べてあり、
それを、未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形の順に
きちんと並べるという問題。


これであれば、やる勉の語順並べで、できそうです。
ただし、並べる回答は、番号数値を入れる。

また、助動詞の活用は、該当が無いときや同じ文字があるので

(-) (--) (---) や - を使い、
語として、違いをわざと出しました。

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語順並べ問題の原稿データは次です。
実際に作成してあります。
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[問題名]

高校古文 助動詞 活用の並べ直し
未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形に並べよ

[語順並べカード]

(せ) (-) き し し- か (--)

(-) (--) けむ けむ- けめ (---)
けむ
(-) (--) けん けん- けめ (---)
けん
(けら) (-) けり ける けれ (--)
けり
(ごとく) ごとく ごとし ごとき (-) (--)
ごとし
させ させ- さす さする さすれ させよ
さす
しめ しめ- しむ しむる しむれ しめよ
しむ
(-) (--) じ じ- じ-- (---)

せ せ- す する すれ せよ

(ず) ず ず- ぬ ね (-)
ず(1)
ざら ざり (-) ざる ざれ ざれ-
ず(2)
(たく) たく たし たき たけれ (-)
たし(1)
たから たかり (-) たかる (--) (---)
たし(2)
たら たり たり- たる たれ たれ-
たり(1)
たら たり・と たり たる たれ たれ-
たり(2)
て て- つ つる つれ てよ

(-) (なり) なり なる なれ (--)
なり(1)
なら なり・に なり なる なれ なれ
なり(2)
な に め ぬる ぬれ ね

(べく) べく べし べき べけれ (-)
べし(1)
べから べかり (-) べかる (--) (---)
べし(2)
ましか(ませ) (-) まし まし ましか (--)
まし
(まじく) まじく まじ まじき まじけれ (--)
まじ(1)
まじから まじかり (-) まじかる (--) (---)
まじ(2)
(まほしく) まほしく まほし まほしき まほしけれ (-)
まほし(1)
まほしから まほしかり (-) まほしかる (--) (---)
まほし(2)
(-) (--) むず むずる むずれ (---)
むず
(-) (--) んず んずる んずれ (---)
んず
(-) (--) む む- め (---)

(-) (--) ん ん- め (---)

(-) (めり) めり める めれ (---)
めり
(-) (--) らし らし- らし-- (---)
らし
(-) (--) らむ らむ- らめ (---)
らむ
(-) (--) らん らん- らめ (---)
らん
られ られ- らる らるる らるれ られよ
らる
ら り り- る れ れ-

れ れ- る るる るれ れよ


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次は、三択問題として、作成した例題の原稿です。
実際に作成してあります。
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[問題名]

高校古文 助動詞 和歌穴埋め
和歌の空欄に入る助動詞を選べ

[三択問題カード]

さみだれに物思ひをればほととぎす夜ふかく鳴きていづちいく[ ] (古今)
らむ
べし
らし
めり
なり
ふる雪は降るかつぞけぬ[ ]足ひきの山のたぎつ瀬おとまさるなり(古今)
らし
らむ
べし
めり
なり