
高千穂神社から高千穂峡へ
清々しい空気に包まれていました


9月上旬のオフシーズンもあり
高千穂峡は落ち着いた雰囲気
ガイドの佐藤さんに
ご説明をいただきながら
高千穂の景色と空気を満喫しました

真名井の滝も水量が多かった昔は
三本ほどあったそう
天孫降臨の際
この地に水がなかったので
天村雲命(アメノムラクモノミコト)が
水種を移した
「天真名井」から湧き出る水が
水源の滝と伝えられています


岩壁に残された月形
須佐之男命は
高千穂を追放され
「自分の光は月光の半分にも満たない」と
ざんげの証しを残し
三日月形を彫ったと
いわれているそうです
右側には「日形」を彫ったそうですが
今は崩れて痕跡はありません
(⬇ハッキリ半月形が見えますね❗)

毎年4月に行われる
高千穂神社の例祭では
「浜くだり」のみこしが出され
この、おのころ島のまわりを
3回まわってみそぎが行なわれるそうです
高千穂峡も高千穂神社のご神域です


おのころ島は
イザナキとイザナミが持つ
「天の沼矛」の先から
したたり落ちたしずくが

固まってできたと伝えられる島で
二神が結婚式をあげたところとも
言われています
月形のある岩壁に流れる玉垂れの滝も
地元の言い伝えでは
約1.5キロ離れた天真名井の水が
地下を通って湧き出ていると
言われているそうです
これはやはり。。。
アメノムラクモノミコトさまに
感謝をお伝えしなくては❗
と、言うわけで。。。
予定外でしたが
高天原の水種を移した場所
「天真名井」へ向かうことになりました

最後までお読みいただき
ありがとうございます✨
日本神話の会 ブログ担当
徳永知子
(とくちゃん(о´∀`о))
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