『ちょっと不便な方が親しみがわいてる説。』 | 片岡信和オフィシャルブログ 「curiosity killed the cat」powered by Ameba

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凝り性な性格の僕は、ブログを書くのにもなんだかんだ3時間以上かかってしまう。
誤字脱字を確認したり、読みやすくしようと思うほど、気がつけば何時間も過ぎてしまうのが現実だ。

こう見えて、実は書きたいことが沢山ある。
だけど、どう考えても1日24時間では足りない。ブログだけで何日も費やすことになってしまうのさ。


そこでだ。
このブログである試みをしてみようと思う。
題して「一筆書き」だ。


誤字脱字などを含めて、読み返したり段落を入れ替えたりせずに、一気に書きあげるスタイルである。

何事にも質を重んじる人間なのですが、時間が削減できて、たくさん記事をアップすることができたら素敵やんって。
文章力アップにもつながる気がするので、挑戦してみようと思う所存でごわす←意図的

話は変わりますが、インスタとか連動し始めてからは、アメブロで書いた記事は『』を使うようにしてる。
気づいたかな?
見やすいかな?
試行錯誤ですが、うまく相乗効果にしていきたいと思っております。よろ。


気がつけば、
SNSアカウントを3つも利用していて、10年前には想像もしなかった社会になっていることに驚いております。

だってさ、
当時はスマホってなに?
って感じだったでしょ?
今は携帯電話にボタンすらないし。
写メどころか動画も見れるし。
TVゲームよりもネット通信ゲームやん。

通話よりもメールで相手との距離を伺う時代になったと思ったら、
逆にテレビ電話もできるし、
なんかすごいよね。


映像の歴史の観点から見ると、
今はものすごく変革の時期なんだと気づく。


映像の歴史をざっくり言えば、
100年ちょっとになるわけで、
日本で映画館が娯楽として栄えたのは1950年代だと思う。


1年間に、のべ11億人が観たそうだ。


国内人口が1億人だとしたら、年間に10回以上映画館に行ってる計算になる。
赤ちゃんや子供を除いたら、もっとだ。

作品数は現代の半分くらいだから、
本当に沢山の人が、
同じ作品を共有してるということ。
映画が社会現象を起こしまくっていたわけですな。

この時代があったから、
世界的にも日本映画が評価されて、
黄金時代とも言われて、
「映画俳優」という言葉の誕生でごわす←意図的


東京オリンピックの頃になると、
テレビがお茶の間に広まり始めるわけで。
映画館に行く人は、


のべ2億人以下になります。


お金を払って、
足を運んでしか見れなかった映像が、
自分の家で見れるようになったのは、
「便利」の極みなんだと思う。

ニュース番組をはじめ、
音楽、スポーツ、バラエティ、
そしてTVドラマも誕生する。

「便利」という観点からしたら、
現代はまた大きく変わろうとしてる。
おそるべし、インターネットだ。

お金を払って足を運んでいた時代から、
自分の家でも見れる生活が広まり、

そして現代は、
いつでも、どこでも、誰とでも、
手のひらサイズで持ち運ぶ世界になった。

これによって、
もはや映像だけでなく、
多くの職業にも影響が出始めてる。

インターネットで物流が変わり、
1日1店、本屋さんが店を閉めてる。

どこでも電話できるようになった現代において、
会社や家の固定電話の需要は、
あとどれだけ残ってるのかも疑問だ。

いつでもどこでも仕事ができる。
いつでもどこでも話せる。
おかげで持ち運べないTVは置いてけぼりになりつつある。
視聴率にも出始めてるよね。

以前の記事で、
物で溢れた時代から、
物を持たなくなる時代になるって書いた。

それは色んなモノが、
1つにまとめられてるということ。
オールインワンの化粧水みたいなもので、
超絶便利だよね。笑


で、ここからは僕の独断的な極論です。


便利って、
1日24時間を無駄なく使うための、
隙間を埋める商品みたいなモノでさ。

これからの時代では、
たぶん、それだけじゃダメだと思う。

隙間産業じゃ、
便利だけじゃ、
心の切り替えはできないから。

映画館は0にはなっていないでしょ?
むしろ、近年は盛り返してる。

演劇舞台だって、
音楽ライブだって、
映像よりも長い歴史があって、
これからも続いていくわけだ。


いつでもどこでも、
手放すことのできない、
手のひらサイズの精密機械を、

ほんの少しの間だけでも、
手放したくなる瞬間が絶対にあると思う。

日々の仕事を、
無駄のないリズムを切り離したいから。

便利を忘れることで、
心のゆとりがほしいから。


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そう考えると、絵本っていいよね。
鮮明な映像で目が疲れた貴方には、
ヘンテコな絵くらいが気分転換になったりするよ、きっと。


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タイミングよく、
僕は絵本を作ってるんです。
サンリオピューロランドで読み聞かせの開催に合わせて、文章を大幅に書き直した最新版を販売することになりました。
わーなんて素敵な偶然。




ピューロランドの会場では、
握手と、
サインと、
なんと、
僕の笑顔がついてくるそうだ←素直に嬉しいやん

使い方によっては、
多少のエキササイズに応用できるらしい←嘘であってほしい

インターネットでも販売するそうなので、
またお知らせしますね。ぜひ。




ええ、そうです。


お察しの通りです。


絵本の宣伝のために、


これでもかってくらい、


前置きを書いただけなんです。


え?


時間がもったいないだろって?


大丈夫です。


一筆書きの効果もあり、


1時間で書けました。


誤字脱字はご愛嬌で。へへん。


いいじゃん。


今月は誕生日だし←意味不明


おあとがよろしいようで←希望的観測


それでは、今日はこのへんで。
ひとまず明日からの絵本の読み聞かせ、
うまくいきますように。


読んでくれてありがとう、諸君。


さらばだ。