右から左に聞き流すくらいのノリで読んでくれたまえ。
実は小学生の頃から思い始めて、大人になった今では確信に変わりつつあるモットーがある。
「休むなら元気な日にかぎる」
せっかくの休日でも、体調を崩していたら家でずっと寝ているわけでしょ?
それが勿体無いということに、若くして気づいた少年がいた。それが某帝王ことシンワだ。
ちなみに今月30日は誕生日らしい。それはまた、別の話だ。
彼は体調が少し悪いくらいなら学校に登校して、その分、元気な時に休んで1日をエンジョイしようと決めた。まばゆい青春の1ページである。
もっとも元気な状態で仮病を使うのはなかなか難しいわけで、母親を納得させる迫真の演技力が必要になってくる。
今思えば、あの時すでに、お芝居で大切なものが気持ちだということにシンワは本能で気づいていたのかもしれない。
…
まぁ、
そんなわけなくて、
結局ほとんどがバレて学校に通うことになる。
打ちひしがれてトボトボと歩く姿を友達が見かけて、顔色が悪いと心配してくれた。休んだ方が良いとまで言ってくれた。
休めなかったから学校に行くんだという、自分のモットーを説明するのが面倒なので、「うん…ありがと…」とその気になった返事をして登校したもんだ。
すぐに見抜かれては、諦めずに次の日も挑戦しつづける日々だった。
まぁ、めげずに体調が悪いフリをし続けられる僕は、健康そのものであることに間違いない。
おかけで本当に体調が悪い時ですら、全く信じてもらえなかったことに衝撃を受ける。
お芝居は気持ちだけではなくて、その場のシチュエーションで変わることに気づき、頭脳プレーを学び始める。笑
最終的には大がかりの演出が面倒になってきて、休むことが億劫になるという不思議な状況に陥り、普通に学校に通うようになる。
ていうか体調を崩さなければ、万事解決することにブログを書いていて気づく。モットーなんて必要ないわけだ。
元気があればなんでもできる。仮病なんかよりも楽しいことが沢山あるわけだ。コノヤロー。
何が言いたいのかというと、
ものすごい勢いで休日をエンジョイしまくっていまして、現在は完全な夏バテになり部屋で大人しくブログを作ってるってこと。おひさ。
そして体調が悪かったら、やっぱり家でゆっくり休んだ方が良くて、ゴロゴロしてるのも悪くないという結論に辿り着くシンワであった。
また1つ、大人の階段を上がることになった帝王。どこまで行くのか今後も彼から目が離せないぜ。