​濃い1日




今日は体験会で来てくれた彼女も一緒に1日を過ごすことに。1時間目は算数チームと料理チームに分かれて活動。


料理チームはしそジュース作りに取り組んでました。



月曜日なので、買い出し準備。予算を立てる所から始まる心和学園の買い出し。


1人分の値段を出し、1週間で何人の人が来るかを計算。



直売所では計算。学んだことを活かすための勉強を心和学園ではしています。



3時間目は、漢字読本と漢字塗り絵を。優れた教材。これを考えた糸山泰造先生は天才だと思う。



漢字読本は1つの物語り文で、1学年で習う全ての漢字を網羅した優れもの。糸山先生的には漢字は読めて、意味が分かれば、書きは12歳からで良いと言う。


私も8割型賛成。何度も何度も書いて日常的に使わない漢字を練習するよりも、その時間で創造的な遊びをする方がよっぽど子どものためになると思う。



心和学園では、前提として【学ぶ=楽しい】がないといけないと思ってます。


漢字塗り絵もそのための教材。



熊本から寄付していただいた織り機を、心和学園の近くにある艸朴舍のさゆり先生に組み立ててもらいました。



ご縁で繋がった織り機を次の世代に繋いでいきたい。



しそジュース完成。自分で作るから喜びが倍増。良い顔してます♪



5時間目は海へ。



アサリやシーグラスなどをたくさん見つけてました。



アサリの砂抜きから始まる算数の授業。塩分濃度3%の塩水600mlを作るのに塩が何グラム必要か一緒に求めることに。


本来割合は6年生で習う事ですが、心和学園の暮らしの中で学ぶ学び方では学年関係なく学習します。



絵図で考えたり



色紙に書いて考えたりして答えを体験的に導いていく。



良い学習でした。明日アサリを食べれるのが楽しみ。


砂抜きから始まる学習

 

 

​この記事を書いているのは私(ずっちー)です!

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