最近アニメ『約束のネバーランド』を観てどハマりし、単行本を15巻までレンタルして読んだ上で全巻買おうか迷って所なんでが、僕の世代で脱出物の漫画と言えば『ドラゴンヘッド』です。

この漫画を知ったのはテレビで注目の漫画で取り上げられてて、面白そうだったんで単行本を買いました。

その時はまだ2巻しか出てない時でしたが、事故で新幹線がトンネルに閉じ込められて脱出するまで序盤は本当に面白かったです。

という事で先日、アマゾンビデオで問題作との呼び声高い実写版『ドラゴンヘッド』を観賞しました。

実写版は昔一回観たけどほぼ覚えてないので多分面白くはないと思いましたが、やはり面白くはなかったです。

役者さんの演技に関してはプロじゃないんで別に文句もないんですがセリフが小さくて聞きにくいし、トンネルの所が短すぎですよ。

『ドラゴンヘッド』って言ったらトンネルなのにたった40分くらいで脱出ですよ。

ノブオとの対決も中途半端で、漫画の中で一番好きだったトンネルが崩れる時の「見ろ、この有様を」みたいなセリフもないし、「暗闇の中で何かを見た」みたいなのもないし、出来ればトンネル脱出だけを映画にして欲しかったです。

だいたい漫画も外に出てからはあんまり面白くなかったのに、実写映画で面白くなる訳ないですよ。

映画レビューで数少ない褒められポイントはこのエンディングテーマでした。



って事で貴重な2時間をムダにしましたが、ブログのネタにしたのでオッケーでしょう。


そして来年は最初に書いた『約束のネバーランド』の実写映画があるみたいですね。

おそらく孤児院から脱出することをやるとは思いますが、たった2時間であの話を面白くまとめれるとは到底思えませんね。

そもそも11才くらいの主人公が19才だし、続編も視野に入れて本気でやるならまずハリーポッターみたいにちゃんと子役でやらないとダメですよ。

まぁハリーポッターも最終的にはオッさんっぽくなりましたがね。