徳永桂子さんの本

『ココロ♡カラダ不思議つながり』のご紹介です。

 

障がいのある人(子ども)でも読みやすいように、と書かれた本です。

小学校中学校など……子どもたちに、体(性)や心のことで聞きたいことを募って

徳永さんがそれに答える、というスタイルの本です。

実際、徳永桂子さんは、そのような性教育の授業をされています。

 

 

 

私は徳永さんから、共依存やバウンダリー(境界線)という言葉や本を紹介してもらいました。

私が求めていたもは、この共依存やバウンダリーという考え方だったのだと思いました。

 

 

特にバウンダリーは意識したいものです。

自分が人の境界線に入り込まないように、(主に子どもとの関係で)

自分の境界線に入られないように、と、

同時に必要なんです。

(まだまだ勉強中ですが)

 

 

 

その徳永さんの本から2つの質問の紹介です。

「暗い気持ち・暗い性格ではだめなのか?」

 

「暗い」🟰ダメ、

人から言われたから自分を変えないといけない、とか

自分は暗い性格だからダメだと思っていた時があったのですが、

徳永さんはそんな私に優しく教えてくれます。

 

「そのままの自分でいいよ〜」と。

 

 

頭では理解できているつもりです。

なのでいつか腹の底から

そう思える日がきたら良いな〜と思い、ここに記します。

 

 

 

 

Q暗い気持ちになるのはダメ?

「ポジティブやネガティブなど人の気持ちが違うのはなぜ?」

「どうして人の感情には暗いものがあるのか」

「いつも不安な気持ちになってしまうのはダメですか?」

いろんな学年の人から、気持ちについての質問です。

 

 

 

A大切な感情 自分守る役割も

良い気持ちと悪い気持ちがあると思っているのですね。

気持ちは自分の中から自然に湧き上がってくるもので、明るいも暗いもプラスもマイナスもないんですよ。

どんな気持ちも自分自身の大切なものです。

 

ところが、つらい、悲しい、不安、腹が立つなどの気持ちは、暗い・マイナスと勘違いさせる言い方がされています。

そのため子どももおとなも、そういう気持ちは感じない方が良いと思い込んでいる人が多いです。

でも、つらい、悲しい、不安、腹が立つと感じるから、自分や自分が大切にしているものが傷つけられたとわかります。

すると相手に「嫌だ、やめて」と伝えよう、そこから離れよう、これ以上続けるのはやめよう、助けてもらうために誰かに相談しよう、と自分を守るための行動を取ることができます。

感じる力は誰でも生まれつき持っている、自分を守るセンサーなのです。

 

同じことを経験したとき、周りの人よりも不安や腹が立つ気持ちになりやすいなら、傷つけられた経験の影響かもしれません。

また、周りのおとなが不安や怒りを感じやすくて、いつもそれを子どもに話している影響かもしれません。

これは自分を守る力がたくさん働いている印で、生きる力の強さをあらわしている良いことです。

 

ただ、不安や怒りの気持ちは心のコップがいっぱいになりやすいです。

傷つけられた経験も含めて、あなたが話しやすいおとなに聴いてもらいましょう。

不安は、自分にできることを見つけることで減らせます。

方法を探したり考えたりするのをおとなに手伝ってもらいましょう。

 

 

 

 

Q明るい性格でないとダメ?

「なんで性格ってあるんですか?」

「前の席の人が『性格が明るくなった方がいいよ』としつこく言ってきますが、明るくなったら何がいいのか分かりません」

いろんな学年の人からの質問です。

 

 

A慎重は自分を守る大事な対応

性格はさまざまな経験からつくられる部分もあります。

まず、性格の意味を整理しましょう。

人の物の見方や考え方、好みや感じ方のくせはそれぞれ違います。

そういう違いの特徴や傾向を性格と呼んでいます。

だから、性格は誰にでもあるものです。

 

性格は遺伝の部分もありますが、周りの人から何度も言われたり、周りの人の行動を見たり、さまざなな経験をしてつくられていく部分も大きいです。

だから、人の物の見方や考え方・好み・感じ方のくせは自分で変えられる部分もあります。

 

このとき大事なことは、自分で納得して変わりたいと思って変わることです。

自分で決めて良いのです。

自分が変わる必要を感じていないのに、周りからしつこく言われるときは、私を主語にするIメッセージを使って

「私のことを気にかけてくれてありがとう。でも、私は変わりたいと思ってないよ」と伝えていいですよ。

 

明るい性格ということについてですが、前向きな性格やポジティブな性格などの言い方もよく使われます。

先のことを明るく考えられないことを悪いことのように言われますが、それは間違っています。

つらい経験、悲しい経験をたくさんすると今度も危ないことが起こるかもしれないと想像して慎重に物事を進めるようになります。

 

それから、同じ人でも状況によって違ってきます。

体調が悪いときは自分を守る力が弱くなるので、慎重に物事を進めるようになります。

他にも、助けてくれる人がそばにいるかどうか、環境が安全かどうかなども影響してきます。

 

ということで、自分を守るための大事な対応が性格の一部をつくっています。

だから私は、そういうことを暗いとかネガティブと表現する人が少なくなったら良いなといつも思っています。

 

 

 

 

 

私が、今まで生きてこれたのは、

過去のこの「生きる力」がしっかり働いてくれたからであって、

その結果どんな振る舞いをしているかなんて、他人には関係ない。

(私を見て、相手がどう感じるかだなんて、全く関係ない)

 

他人にどうこう言われる筋合いはない。

 

誰もそれぞれの道を歩んできたので、それぞれの大変さがあって、それは本人しかわからない。

 

 

だからこそ、自分が自分の大変さを知って、「大変やったね〜」と言ってあげるだけで良いんだと思った!

 

 

 

私の性格……つまり、今まで生きてきた勲章さ😉