年末にある社会福祉法人のお便りが届いた。
定期的に郵送してもらえる法人が何ヵ所かあって、
今どんなことをしているとかお知らせしてもらえるのでありがたい。
(前に子どもが利用していた法人だったり、
子が行っている法人ではないが送って来てくれるところがある)
届いたお便りの法人は、レストランを経営していて、障がいのある人(知的や精神など)が働いている。
注文を聞きに来てくれる人だったり、
お料理を作ったり、
お皿を洗ったりと、
それぞれが出来る仕事をされているようだ。
住んでいる地域にはわりとそういうレストランは多くて、
美味しいし、料理や店内もおしゃれだし、と
どのレストランも「障がい」を前面に出していないので
お客さんの中には、働いている人の中に障がいのある人がいると気づいていない人もいるのでは?と思っている。
(言う必要もないし🎵)
どこも素敵なレストランだ。
お便りに、ある大学の名誉教授がこのレストランに毎日来ている、という話があった。
「英語のサヴァイヴは『生き続ける』という意味で、ダーウィンが進化論で生物の種が絶滅しないで生き続けているという場合にたびたび使っている言葉です。ほとんど毎日お世話になっている私は◯◯(レストラン)のおかげでサヴァイヴしているなあと思っています」
病気になってからサバイバーと言う言葉をよく目にするようになった。
がんサバイバー、虐待サバイバー、などなど……
発達障がいの子を育てるのに「サバイバルスキル」(ソーシャルスキル)を教えないといけない、といっていた大学の先生もいた。
なんとなく知っているつもりでいたが、
サバイバルって何?と思い、改めてネットで調べてみた。
サバイブ……困難な状況で何とかやっていく
自活する
苦難または逆境を通して生き続ける
他よりも長生きする
生き延びる
生き残ること、生き抜く、克服する
と、色々な言葉が出てきて、だいたい同じようなことを言っているとわかった。
ダーウィン云々はネットでは出てこなかったので、そういうことを教えてくれる専門家の先生の言葉は本当にありがたいと思う。
私がサバイバルと聞いてすぐに浮かんだのは無人島での生活。
テレビでよく芸能人がそこから脱出するなどの、過酷な状況を思い浮かべてしまう。
サバイバルは、厳しい条件の下で生き残ることとあって、「生き続ける」という意味なのだ。
サバイバーという言葉が使われるジャンルには、
がん、虐待、
の他に、
DV被害者、性暴力被害者、いじめ、アダルトチルドレン、
遺族、戦後、震災や事件事故で生き延びた人などなど
色々ある。
サバイバーは、生存者、生き残った人々、遺族、または逆境に負けない人、
災害や苦難を逃れた人、という説明があった。
がんサバイバーである私も「そういう意味なのか〜」と勉強になったのが、こちらのホームページ。
↓
サバイバーは日本語で生存者になるので、がん治療を終えた人をイメージするかもしれません。しかし、がんサバイバーとは、がんと診断されたばかりの人、治療中や経過観察中の人も含む、すべての「がん体験者」のことを指します。とある。
がんと向き合いながら生きるという意味を含んだ「がんサバイバー」が使われるようになりました。
と。
(↑このページはおすすめです!)
で、ネットで検索を続けていると
「サバイバーからスライバーへ」
という言葉に出会った。
スライバー?
今度はスライバーをネットで検索。
すると、服飾関係で「スライバー」という言葉があると知り、
主にコートの素材(というのかな?)であると知った。
うーん、スライバーって他にもあるんだな〜〜と思いつつ、
さらに調べるとこのようなページに出会った。
↑こちらもおすすめのページ。
スライバーとは、成長する(thrive スライブ)、
暗い闇の中から自力で這い出し、新しい自分のアイデンティティを勝ち取った人。
サバイバーであることを主張する必要のなくなった人。
とあった。
どうやら、サバイバーが進化したらスライバーになるらしい。
そしてある本が紹介されていた。
『サバイバーからスライバーへ』斎藤学
これは読んでみたい!と思い、図書館検索をしたらあったので、
借りに行った。
正確に言うと
『斎藤学講演集3 心の傷の癒しと成長』の中に
『サバイバーからスライバーへ』が収録されているとのことだった。
これを読んでからサバイバーとスライバーの感想を書こうかな〜と軽く思っていたが、
本当にすごい本に出会えた!!という衝撃。
この一冊をしっかり理解してから書きたい!と興奮している。
1999年出版とあるが、色褪せない。
「サバイバーからスライバーへ」の文章よりも、
第1章、第2章が、私の長年求めてきたものの答えがあるようだった。
それは、共依存だったり、アダルトチルドレンだったり、愛着障がいだったり。
特に第2章「アダルト・チルドレン〜自らの力に目覚めとき」
は全てコピーさせてもらった。
(他は気になるところをノートにメモ)
こう言った専門家の方は世の中にたくさんいらっしゃって、
それぞれがたくさん本を出されているので全て読むのは大変だし、
まず出会えるかということもあって……
(しかも自分に合うかどうかが大事!)
今まで知らない方だったが、
ようやく出会えた!!嬉しい!!
という気持ちでいっぱい。
斎藤学先生。
サバイバーは、「それでもどっこい生きて」スライバーへ。
たくさん元気になれる言葉が本にあった。
いつか紹介できたら〜と思う。
ふと気づけば、
年末に読んだお便りから、ずいぶん遠くに来たなあ〜と思う。
(スライバーから、斎藤学先生まで)
私はいつもこんな感じで思考がぶっ飛んでしまうが💦良い出会いがあるときもあって楽しい🎵
最初のきっかけになった先生にも感謝🙏


