東北に来ています。
長男と二人で。

震災の跡地を見たい

そう長男が言ってから
時は、
こうやって今、この地にいて、
お布団の中でこうやって文を書いているなんて
信じられない。


親は、子どもにいかに良い出会いをさせるか、が役割だ、そう教えてもらった。

これは、障害のある子どもがいる方から教えてもらったんだけど、
親の役目って、
子どもに障害があるなし、関係ない。

むしろ、障害のある子どもにとって、
良いということは、
他の子にとっても良いということ言っているのだと思う。


今回行くって来まったとき。
日にちを決めるのに、すぐに決まらなかった。
新幹線で行きたい!
彼のこだわりは、そこだった。
だったら、始発で行かないと。
東京で乗り換えがあるから。

でも、今日は長男が卒業した中学校で、
吹奏楽部のスプリングコンサートがあって、
長男は参加することが決まっていた。

コンサートは午後1時半から。

え~コンサート参加するの?
とおもったけど、
でも彼から吹奏楽をとったら、何も残らない!!

だから、コンサート優先にして、
出発を29日に、と連絡した。
すると、「その日は日が悪い。
お子さんが怪我をするから、どんなに遅くても28日に入ったほうがいい」
そうアドバイスを受け、
コンサート終了後にすぐに空港に行き、飛行機で仙台へ。
お言葉に甘えて夜の8時半に到着した。

長男は飛行機がキライなので、ずっとブツブツ文句を言っていた。
でも、これが一番いい道だとわかっていたので、
「飛行機キライを克服するんだ!」
そう励まして、乗る。


夕方の飛行機、
光がみえるところに、人が生活しているんだ、
そう思った。

ポツンポツンとしているところは、
山なのかな?

ちょっと行くと光がたくさんあるところ。
あ~人がたくさんいるんだ~と思う。

復興、そんな固い言葉じゃなくて、
生活がそこにはある、ってこと。


昼に着く予定にしていたら、
わからなかった、この光。
夜にしていて良かった。
気づくことができたから。



空港にお迎えに来てくださったのは、
高校の先輩の弟さん。


早速長男と、鉄道トークで盛り上がったり、
吹奏楽経験(弟さんはトランペットだったんだって!)
の話で盛り上がる。
(余談だけど、弟さんは僧侶で、
学校修行中に、法螺貝を吹くっていう授業があって、
トランペットを吹いていた経験がとっても役に立って、
早く吹けるようになったらしい。
口の筋肉が若いうちは柔らかいからいいとのこと)


そう、弟さんは僧侶だったのを辞めて、
今宮城で他の仕事をしながら
ボランティアをされているらしい。

そんな方と出会えるなんて、
ご縁とは不思議なものだ、
心からそう思う。


弟さんが、早速空港から銭湯に連れて行ってくれた。
銭湯の露天風呂に、壺のお風呂があったので、
もちろん入る。

夜空を見上げると、
星が一つ、輝いていた。

あのほしは、さっき私たちが乗っていた飛行機からの眺めのように、
この銭湯を見たとき、
やっぱり何個かの光の粒に見えているんだろうな~
そうおもった。


光を見ると、
あ~人間達が生活を営んでいるんだな~
そう思っては、
微笑んでいるのかもしれないな~って。

震災から4年経ったけど、
だんだん光が増えてきたな~とか、
こっちのほうにも光が伸びてきてる、とか、
眺めているのかも。微笑みをもって。

だとしたら、
どんどん光が増えて行って欲しいし、
色々な方向に広がって行ってほしい。
イキイキしている姿が見たい。
とも思っているのかも?!



私達、障害のある子どもをもつ親が
イキイキしていないで、
誰が子どもを幸せにできるだろう。
だから、まずは親が幸せになりなさい、
そうならった。


それと一緒。

被災地の人がイキイキしている姿を見ると、
他の地域に住んでいる私達も、
楽になれるの。


だから、
人生を楽しめるような支援をすると良いのでは?


そのためには、
どうやったら人生を楽しめるか、
という具体的なリクエストを積極的に、当事者がするのが良い、
そこで語られる言葉が、真実の姿だから。



旅はまだ始まったばかり!
明日もたくさん色々な方にご迷惑をおかけしつつ
お世話もたくさんいただいて、
たくさんの人とのご縁のある日にしたい。