「ユール・ネバー・ウォーク・アローン」

ミュージカル『回転木馬』の曲。

 

ミュージカル俳優岡幸二郎さんのCD

「ベスト・オブ・ミュージカル」の中に入っている。


 

闇に一人 ふるえてる

悲しみのなかで


 

ふと思い出した。

 

今の夫に出会った時、

夫がこの歌詞のように悲しみを抱えて生きている人だと感じたこと。

 

私でよければ、支えたい

そう思ってお付き合いし、結婚した。


 

でも、私の周りを見回したら、

闇の中で 悲しみを抱えて一人震えていたのは

父、母、弟、妹、

家族全員だったのだ。

 

みんな家族なのに、

近くにいたのに。


 

もっと私が早く気づいていればよかったのだ。


 

でも、そんな私も震えていた一人だった、。

だから、気づくのか遅れてしまった。


 

そんな人たちの気持ちが分かる。

自分も経験したのだから。



 

そんな孤独な家族が団結して

熱い一面を持っているということを

自覚した出来事があった。

13年前に母が入院したことだ。

 

あの時、本当は持っている、

熱い気持ちをお互い確認できていた。



 

だから、きっとこれからも、チャンスは訪れる!

私が暗闇にいる人に光をもたらす。




 

曲の続きの歌詞には、こうある。


 

愛おしい 昨日までの 世界をだいて

進もう前に 一歩ずつ

でも 明日はくるから



 

昨日までの世界は、

幼かったのだ。

あれでも精いっぱい頑張ったほうだった。

これから、どうするか、で大丈夫。



 

何かの本に

「親は子どもが死ぬまで親である」

とみたことがある。

 

私の両親はもう亡くなっていないが、

でも今でも色々なことを教えてくれる。


 

「感謝すること」

「うまくいっているときに感謝するのは簡単だが

うまくいかないときにこそ、本当の感謝ができる」



 

一年前の自分と比べてみる。

私はこんなに感謝できる人間だったろうか?

私はこんなに人を愛することができる人間だっただろうか?

答えはNO。

 

一年前は、人から与えられることをするだけの、甘ちゃんだった。

自分で努力しないで、のんびりして。

私をいつも叱ってくれる人を、怖いと思ったり・・・

 

でも、本当の愛情とは、

優しい言葉をかけてくれる、

優しく接してくれる

なにか与えてくれる

だけじゃなくって、

 

誰にも寄りかからずに

与えたい、支えたい、喜ばせたい、

こう思うことなんだと、

分かった。


 



寂しいから、

同じ傷があるからと

なめ合うのではなくて、

それぞれが独立していて

距離を保って支え合うこと。
与えあうこと。




そんな家族を作っていっているし、

実家の家族もそうなるだろう。