小1入学したてのころ、
登校中に転んでしまった。

えーん、痛いよー
泣いても誰も助けてくれない。
ここは、通っていた幼稚園の目の前の駐車場。

今まではここがゴールだった。
なのに、小学校まではまだまだ道がある。
幼稚園なら先生が「大丈夫?よしよし」と言ってくれたり、
クスノキが癒してくれるのに、今はいない。私はもう小学生だから。





最初はこけてビックリして泣き、
痛くて泣き、
そして寂しくて泣いた。

一緒にいた子も戸惑っている。
そう、いつまでも泣いていても、友達が困っているからと、泣きながら歩き出した。
その日はちゃんと学校まで行った。


今日、ちょうどその「現場」を通った時、これを思い出した。



今から一年前、色々ともがいていた時、
「潜在意識と仲良くする」といいと知った。
潜在意識とは、6歳くらいの自分なので
上手に付き合う、つまり褒めたり癒さないと、
ある日突然「フン、もういい!」と怒ってしまうとのこと。
「良い習慣を身につけたい」そう思っても、
潜在意識が納得できるようなものではないと、
最初はよくても長続きしないそうだ。
だから、自分の思いつきだけでなくて、
潜在意識に納得してもらうようにするとよいと。
もしくは潜在意識の意見を尊重する。


私は潜在意識と仲良くしたい、そう思った。
「どうすれば、仲良くしてくれる?」
「好きな食べ物はなに?」
「好きな場所は?」
「好きな音楽は?」
「好きな言葉は?私に何て言って欲しい?」

ほとんどのものは、
実際に小学校一年生くらいに好きなものと同じ答えだった。
そして、声が聞こえた
「おいで、一緒に行こう」


そうか、私はそう言って欲しかったんだ。
それからは、何処かに行く時、
自分に向かって「おいで、一緒に行こう」
こう時々言ったりしていた。


でも、私はこの小1の時に言って欲しかったんだ、と今日わかった。
そして、今だに立ち上がれていない自分に気づいた。


「自分に優しくしてあげて」
「自分に優しくしてあげて」
今、私には声が聞こえる。


小1の私に、
大人の私は手を差し出す。

「おいで、一緒に行こう」
こけてうずくまっている小1の私は、
大人の私の手に気づき
掴み立ち上がる。
スカートに土がついている。
パンパンと払う。
大人の私が言う。
「痛かったね。よしよし、よく立ち上がったね。えらいよ。もう大丈夫。日吉の神様に、強いところを見せようね。頑張るよー!って。いってきまーすって(*^^*)
さあ一緒に学校に行こう!」


小1の私と友達と大人の私が、一緒に歩き出した。
神社を後にして。




私を癒すのも私。
私を励ますのも私。

そして、私は家族に元気を分けることで
家族を癒す。

母や父、お世話になった人たちへ
感謝を返す。

そんな贅沢な今を過ごしている。