どうも。ご無沙汰しております。

管理してない人のごっちぇとかいうディレンマです。


久々にみたアメーバブログ。

こんなものが相も変わらず存在するネット社会が憎いです。

ほんの少しの悪ふざけで、過去に書いた記事を見ていたのですが、驚愕の記事が出てきたので公開しておきます。

この後の話は気が向いたら書こうと思いますが、正直ショボ過ぎる世界観に絶望しています。

かと言って今の僕がどう変わったのかと問われれば疑問符が7つくらいは出てくるわけで、結局僕は何も変わっちゃないようです。


タイトルはありません。




「14歳の春、僕は童貞でした。」


丸文字ながら力強い書き出しで始まった僕の卒業文集。

この後は14の春から15の冬、つまり卒業までの一年間の出来事や心境の変化を赤裸々に綴っているらしい。

思わず赤面してしまうような内容ではあるが、僕はこの後埼玉から大都会・福島に引っ越す事が決定していたので、恐れる必要は微塵も無かった。

少しずつ筆圧が薄くなるのは僕の悪い癖で、またそれが僕の未来を暗示しているようで、背筋が凍る思いがした。

いや、本当はしていない。そんな事どうだっていい。

僕は衝動的に二階の一番奥の部屋の押入れから、思い出の詰まった妻のパンティを取り出し、全て終わった事を知った。


19の夏。僕は日々の忙しさの中で、青い春の終わりを見た。




「4月17日 今日は佑一の28回目の誕生日だったのに、仕事が忙しくて会えないという連絡が来た。

佑一のアパートの前でプレゼントとケーキと仕事のノルマを抱えた私は、予定通りに生理開始。

会いたい。佑一に会いたい。一秒でも一瞬でもいい。会って、佑一を殴って、この恋を終わらせたい。」


私は19の時大学を中退してから24歳のこの日まで、ほとんど毎日日記を書いていた。

痛すぎる文面。怖くて全部は見れなかったけれど、最後の1ページは私の未来を暗示しているようで、背筋が凍る思いがした。

友達や同僚の「頑張れ」とか「応援してる」とか「年の差なんて関係ない」とか、そんな無機質な言葉で背中を押されて進んだ結果が今の私。

セックスは嫌いじゃないけど好きでもなかったあの頃。

濡れない日々が続いている今、乾ききった身と心に、当時の私への憧れが沁みこんでくる。


28の夏。私はひとつだけ満たされない欲求の中で、何も始まって無い事に気付き、全ての終わりを見た。


続く。

↑多分、絶対続かないと思ったはずwwwww