The role of public employment service

 

フレキシキュリティ

 
 
 
 
このフレキシキュティというキーワードをもとに読み解くレポート。
 
(障害者一般就労だけではなく)労働者一般が激変していく就労ニーズに対応していけるように、福祉と労働市場の柔軟性を向上させようという試みです。
 
そのためには、公共就労サービスの充実に国の予算と人材をたっぷりと費やすことで、労働者の就労の流動性と立場の安定性を担保しようというものです。
 
障害者雇用にも必要な、労働者の福祉的なバックアップと就労ニーズに合わせたスキルを時宜に応じて習得し、転職をすぐに可能にし、労働者の生活の安定性を確保しようというものなので、逆に労働者の生産性を常に確保しておけば、税収も確保でき、それをさらにサービスの新規開発や向上に予算として充てることができます。
 
なるほど、西欧は成熟社会ですね...
 
日本などと違って...
 
日本も見習いつつ、日本なりに成熟した社会になっていくべきだと思います。
 
障害者雇用のメソドロジーは、一般の就労者にも適応できるし、新卒採用の学生にも適用して、国の労働者の地位を確保するべきだと思いました。