http://www.cibhs.org/sites/main/files/file-attachments/work_therapy_short_final_printed.pdf

また完了後まとめますが試訳下訳⑤です

 

P5続き

 フォローアップ時にスタッフが報告した就労状況 退院時もしくは調査の終了時に、実験IPS群が実験対照群よりも就労していた率が高いようであったが、それは統計的に優位差があった。しかし、労働期間、労働時間、賃金の算出をしたところ、3つの群で差は見られなかった。

 

 クライアントへのインタビューから報告された就労状況 登録から4週から6週の間に、インタビューを行い参加者の11%が働いていた。約1年後のフォローアップ時には、32%が働いていた。両方のインタビューでの101人の出席者の変化として、就労した割合が13%から36%に増加した。フォローアップ時に就労していた割合はIPSに好ましかったが優位差はなかった。割合としては、対照群が28%、無作為群が33%、IPSのみが34%であった。

 就労していた参加者の1週間当たりの平均労働時間は、フォローアップ時で、統計的優位差があった。つまり、対照群での11の参加者が平均34時間、無作為の12人でIPS参加者は平均22.5時間、そして12人のIPSのみの群では、週単位の労働時間の平均は31.75時間だった。

 全体的に就労した参加者の時間給は8.00ドルから14.00ドルの範囲だった。対照群では平均9.30ドルに対して無作為群は10.86ドルとIPSのみの群で9.62ドルであった。

 初めて就労するまでの期間 図3は、登録の日から初めて就労した日までの期間を示していて、DPSSのデータベースから参照した、91人の就労した参加者についてのものである。各群からの参加者の就労までの期間は同じくらいの早さであった。