【7月2日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2011 )は
1日、英ロンドン(London)で男子シングルス準決勝が行われ、
大会第1シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal 、スペイン)と
第2シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic 、セルビア)が
決勝進出を決めた。
ジョコビッチは過去7度の対戦で5敗を喫し、
準々決勝でロジャー・フェデラー(Roger Federer 、スイス)から
逆転勝利を収めた第12シードのジョーウィルフライ・ツォンガ
(Jo-Wilfried Tsonga 、フランス)を7-6、6-2、6-7、6-3で退け、
決勝進出を決めると同時に、大会後に発表される
世界ランキングで1位になることを確定させた。
11度目のグランドスラム制覇を目指すナダルは、
第4シードのアンディ・マレー(Andy Murray 、英国)を
5-7、6-2、6-2、6-4で下し、決勝に駒を進めた。
英国人選手として75年ぶりのウィンブルドン制覇が
期待されていたマレーだったが、3年連続で準決勝敗退に終わった。
ナダルとジョコビッチの通算対戦成績は16勝11敗でナダルが
勝ち越しているが、ジョコビッチは今シーズン行われた