す2018/11/05
文化の日…連休…関内辺りは…
馬車道マルシェが開催され…馬車が優雅に歩き…
伊勢佐木町辺りは…横浜音楽空間…
アマチュアバンド…発表の場となっていた…
文明と音楽…そして…美味しい匂い…
満喫した文化の日となった…
売り場に…Mが現れるとは…想定外だった…
Mに心を握られても…
自分のオ・ト・コ…として…認めたくない…
あたし・が…いる…
今の…あたし…を…満たすには…不足…
数年前に…離婚した…あたし・は…
それより…経済的に下になる生活はしたくない…
それは…離婚に快諾してくれた元夫への償いだ…
あたし・は…26歳から…
子宮の病気で闘病していた…
当時は…妊活等の言葉も存在せず…
世間の風潮も…今とは違った…
担当の先生は…人工授精には反対…
提案された…排卵誘発剤…しかしながら…
既に…夫とは…Sレス…それで…妊娠したら…
お家騒動になる(笑)まだ…20代の…
あたし・は…その事実も担当医師に告げられず…
一度は試す事となるが…あの卵巣を叩く…
ツンツンする…痛みには耐えられなかった…
妊娠…この…二文字が…
見えれば…耐えられたであろうが…
Sレス夫婦には…無理な話だ…
レバー状に大量出血するようになり…
貧血が益々…酷くなった…
息切れ…頭痛に目眩…入浴時には…
倒れない様にバーに掴まりシャワーを浴びる…
そして…いよいよ…鉄の注射に通う…
産科と婦人科の混合科…
同世代の幸せそうな妊婦さんが…母に手を引かれ
夫には…お腹を撫でられている…その時ほど…
若死にした母を…恨めしく思った事は無かった…
20代最後の誕生パーティを…盛大に…
関内のクラブで祝ってくれた…元夫…
しかしながら…その翌日に大出血を起こし…
車を運転して病院に行く… そして…
緊急車両の場所に突っ込み…
そのまま…緊急入院となる…
運転座席は…血が滴っていた
何と…無謀な事をした事か…
若さとは?馬鹿さか?(笑)
そして…その…数ヶ月の後に…
治療の甲斐なく…子宮全摘…
そして…誰よりも…
あたし・の…行く末を案じる…
元夫がいた…
《続》