私的採点:93点


正直、1stアルバムが出たときは、CDショップで試聴をちょっとだけして、

なんでそんなに話題になってるんだろう?くらいで素通りしていたんですが、

これは自分の大失敗でした。


結局、入り口はベタなところでソニーのCMでした。

そこから、「おっと!?これはエエんじゃないかい!」ってなり、

遅ればせながら聴いたという、完全な後追いになってしまいました。


しかも、買ってしばらくしてからも、アルバムを通して聴くことは少なかったんですが、

これまたベタなところでありますが、今年のフジロックで生を観てしまって完全にKOされました。


これでは、真性のファンからは「気づくのが遅すぎるわ!ボケッ!」と怒られてしまいそうですが、

とにもかくにも、あのライブを観てからは完全に虜となってしまいました。


いやはや、あのダサキモカッコワルカワイサというものは、今までにない衝撃でしたよ。

とてつもなくダサい振りを恥ずかしげもなく見せつけている。

しかもそれが計算なのか天然なのかはまったく分からない。

それでいてスターのオーラはバンバン出ている。

一体、なんなんでしょうか!?


しまった、今回はライブではなく、アルバム評を書かなきゃでした。

というわけでアルバムですが、いいですねぇ。

そりゃCMでも聴きなれた2が、どうしても耳に残りますが、

個人的には3が、かなり好きですね。もちろん、全体通して捨て曲なし!です。


もうFRANZを聴いたら、体が勝手に踊りだすって感じですね!

YOU COULD HAVE IT SO MUCH BETTER/FRANZ FERDINAND('05)

1. The Fallen
2. Do You Want To
3. This Boy
4. Walk Away
5. Evil & A Heathen
6. Eleanor Put Your Boots On
7. You're The Reason I'm Leaving
8. Well That Was Easy
9. What You Meant
10. I'm Your Villian
11. You Could Have It So Much Better
12. Fade Together
13. Outsiders
14. Your Diary (Bonus Track)
15. Fabulously Lazy (Bonus Track)


私的採点:91点


86年-06年-96年と来たので、ここは必然的に76年のアルバムを。

というわけで、今でもバリバリ現役のエアロのROCKSです。


いわば第一次黄金時代とも言える70年代中期の名盤です。

さすがに今の時代からすれば古く聴こえるものの、

本当にテンションの高い名曲ぞろいのアルバムと言えるんじゃないでしょうか。


特に3の疾走感!これを名曲と呼ばずに何を名曲と呼ぶかって感じですね。


(80年代半ばに復活を遂げて以来の)今のエアロは比較的、

POPな曲が多いですが(外部のソングライターを取り入れていることは否定出来ないでしょうね)、

このアルバムは非常にエアロ史上でも際立ってハードかつヘヴィな仕上がりになっています。


スティーブンとジョーを始めとして、メンバー間の対立が目立ち始めた時期だからこそ、

この緊張感が生まれた可能性は否定出来ないですね。


いやはや、それにしても発表から30年。僕が初めて聴いてからも約20年。

これだけの時が経つものの、やっぱりカッコイイものはカッコイイってことですね。


最近のミクスチャー系も、それはそれでもちろんカッコイイんですが、

この当時の生音ってのは忘れちゃいけないですね。

ROCKS/AEROSMITH('76)

1. Back in the Saddle
2. Last Child
3. Rats in the Cellar
4. Combination
5. Sick as a Dog
6. Nobody's Fault
7. Get the Lead Out
8. Lick and a Promise
9. Home Tonight


私的採点:91点


最初が86年のアルバム、次が06年のアルバムを紹介したので、

次は間を取って、今から10年前の96年のアルバムを一つ。


ついに再結成を果たし、今年のフジロックにも参戦した

KULA SHAKERの記念すべきデビューアルバムです。


ジャケットからも臭いが感じられるとおり、インド調の音階を上手く取り入れながら、

ロックを見事に紡ぎあげています。

これでデビューした彼らは、続いて2ndアルバムを発表しますが、

突然の解散。主要メンバーによるTHE JEEVASの結成と時を経て、

ようやく今年再結成を果たしました。

今年中には新譜を発表するという話もありますし、本当に楽しみです。


このアルバムは当時、レコード会社に勤めていた姉ちゃんに薦められて聞いたのを覚えています。

当時は耳に飽きを感じながらもメタルばかりを聞いていた僕ですが、

このアルバムは本当にカッコイイと素直に感じた記憶があります。


今、聞いてもやっぱりカッコイイなぁ。

このスペーシック・インディック・ロックは誰にも真似できないでしょうね。


この当時のUKと言えば、OASIS対blurみたいなブリットポップの頂上対決みたいな風潮があったと記憶していますが、

その頃にこういった独特の個性を持ったバンドが出てきたところが大英帝国の懐の深さなんでしょうね。


OASISが出てきた頃はBEATLESの再来なんて言われてましたが、

個人的には、このKULA SHAKERこそ、後期BEATLESの遺伝子を引き継ぐバンドだと思いましたね。


では新譜を楽しみに待ちましょう。


K/KULA SHAKER('96)
1. Hey Dude
2. Knight on the Town
3. Temple of Everlasting Light
4. Govinda
5. Smart Dogs
6. Magic Theatre
7. Into the Deep
8. Sleeping Jiva
9. Tattva
10. Grateful When You're Dead/Jerry Was There
11. 303
12. Start All Over
13. Hollow Man, Pts. 1 & 2