こんばんは🌝
皆さん、夕方の突然の雨は大丈夫でしたでしょうか☔️
昼夜の寒暖差が激しいので、くれぐれもご自愛ください!
さて、今回は明治神宮の手水舎に掲げられている和歌についてご紹介しようと思います!💁♂️
まず、多くの方がご存知だと思いますが、明治神宮について軽〜くご紹介致します!
明治神宮は、明治天皇と昭憲皇太后をお祀りする神社で、東京都渋谷区代々木神園町に鎮座します。
明治天皇の崩御後に、明治天皇を敬仰する施設の建設計画が起こりました。
明治天皇の御陵は、遺言によって京都府の伏見桃山に造られ、東京には天皇をお祀りする神社を創建する機運が高まりました。
そして、大正9年(1920)に御料地であった現在の地に鎮座され、令和2年(2020)には鎮座100年を迎えました。
以上が、明治神宮の概要となります🤞
こちらは、先月のとある日の早朝に参拝した際の様子です✨
参拝者で賑わう境内も、朝は静かにお参りできるのでオススメです!
境内を歩いて程よい運動にもなります。
突然ですが、明治神宮の参道は3ヶ所あります。
御製 神祇(明治39年)
國民のうへやすかれと思ふにも
いのるは神のまもりなりけり
国民が平安であるよう神様のご加護を祈る明治天皇の大御心(おおみこころ:天皇陛下のお気持ち)が伝わってきますよね😌
國民は「くにたみ」と読ませ、古くは「おおみたから」と読みました。
御歌 野分(明治36年)
枝ながら栗の實おちて夜のほどの
のわきのなごりしるきけさかな
野分(のわき)とは、秋に吹く強い風の事で現在の台風に当たります。
栗が枝ごと落ちているところから、台風の激しさは今も昔も変わらなかったようです🌪
「著し(しるし)」は、目立っている・際立っている・はっきりしているという意味になります。
祝詞(のりと:神職が神へ祈る際に奏上する文章)にも使われる単語です👆
今回は前置きが長くなってしまったので、②北手水舎、③西手水舎に掲げられている御製・御歌は、次回にご紹介致します!🙇