ココロの重荷 | ゲイで「HIV」「うつ病」共に生きる。信哲です!
少しづつ
書けるかな⁇

2013年9月16日(月)までは
平穏無事な生活だった…

が、
2013年9月17日(火)から…

僕が住んでいる
マンションは
壁が薄い

因みに
1984年築

その数日前から
人の出入りがあるのが
日曜日とか
聞こえて来ていた

2013年9月17日(火)
「ガスは、ここのスイッチを、お風呂のシャワーの温度調節は、このボタンを」
など、説明する男性

ただ
「はい、はい」と
受け答えるだけの
声のかすれた男性


聞き覚えのある…

壁が薄い
マンションなので
テレビがついていないと
信じられないくらい鮮明に
聞こえてくる
特に声の大きな人が
発する言葉は
聞き取れる


どうやら
2012年11月に
老人の男性が
引っ越して以来
空室になっていた部屋に
誰か入居した

声は男性

だが
どこか
聞き覚えのある声


集合ポスト
空室の為
貼られていたガムテープが
はがされていた

僕が住んでいる
マンションは入居していても
表札は出さない

が、
表札があった

《○○》

僕は、えぇっ⁈
目を疑った。

また?
戻って来たの
あの老人じゃん!

2012年夏の終わりくらいだったかな?


“トン……トン……トン……” と

一定の間隔で
僕の部屋側の
壁に向かって
叩き続けられ

僕は
ノイローゼとなり
悩んでいた

生活音に関しても
極力気をつけ
夜に見るテレビも
ボリュームを
“8”まで下げて
観ていた。
まぁテレビの種類にも
よると思われるが

テレビの音かな?

って思ったので
ボリュームを下げて観ていた

テレビのボリューム
“8”だと、
静かな夜でも
晩飯とるため
口で噛む音が
僕の耳に入り
聞き取りづらくなる
ボリュームだ。


だが、

“トン……トン………トン……” は
続いた。

当時、23時30分くらいから
始まったのが、
日に日に早まり
20時30分くらいから

“トン……トン………トン……” と
壁を叩き続けられ始められていた。


また書くと思うが
当時は、管理人であったり
行政であったり
相談をした。

が、
僕は、ただ我慢するしか
他に方法がなかった。

2012年11月の
いつだったか、
しなくなった。

2012年12月1日
老人の男性が
入居していた
集合ポストに
ガムテープが貼られていた。

家賃を納めに
管理人のところに
行ったとき…

「ご引越しされたのですね。」と
訪ねると管理人は、

「え、えぇ~」と
そして、
「また戻って来たいとは話していましたよ」

僕は内心
二度と戻って来て
欲しくなかったけれど
僕の口からは
戻って来ても
「僕の隣りの部屋に
あの老人の男性入れないで下さい」
なんて言いたくとも言えない。

安堵の生活が
再び。


それから
約10ヶ月…

僕の部屋側の壁に
“トン……トン……トン……” と
叩き続けていた
老人の男性が
僕の隣りの部屋に
また
戻って来た。


不安な生活が始まった。



嫌な予感


やはり



始まってしまった。