イチョウ(銀杏)


よく街路樹などでいろいろな使用のされ方をしているイチョウ。


春の新緑や秋のあざやかな黄葉で目を楽しませてくれる、最も身近な樹のひとつでもあります。


種子植物であるイチョウは当初、すべて花粉管が伸長し造卵器に達して受精しているものと思われていました。


ところが明治29年(1896年)、平瀬作五郎氏により雌の木から採取した若い種子において精子が発見され、

世界を驚かせる大発見となりました。


この発見のもとになったイチョウの木は東京大学付属の植物園内に現存しています。


そのように歴史ある話が植物にたくさんありますので、時々ご紹介できればと思っております。

この写真は平成18年当時の勝尾寺の庭です。

現在は変わってしまっていますが、荒木芳邦さんの作庭です。

周囲の景観を庭に取り込み、背景の山のモミジや落葉樹と庭の樹木が連続し、

風景として一体となっています。

現場をよく見て、大切にしているひとつの事例です。


Shiroのブログ-勝尾寺-1