twitterをやっていて、現実的な訴えがあったので、ぜひブログにも。
初のブログネタが真面目で、申し訳ない。

以下、suyamahirokazuさんのRTです。

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このままじゃ宮崎牛が全滅してしまう・・・・。 一説によると、ゼロの状態から今の宮崎牛の水準までかかる年月って20年以上なのだそうですよ。

宮崎牛ブランドがなくなるだけだと思ってはいけません。 この種牛から松坂牛や佐賀牛等の有名ブランド牛が種付けされてるのです。 絶対やばいって・・・・・。みんな危機感持たなきゃだめだって・・・。

全国のみんなに現状を伝えて欲しい。 今日も6軒の仲間が消えて行った。 1人は10年以上の付き合いになる。

熱いヤツで、「これからはJAや問屋を通してじゃなく、農家自身が消費者に訴えかけれるものを作って行かなきゃ!!」が口癖のヤツだった。 口ばっかりでなく、勉強熱心で努力家だった。 もう廃業するしかない。

口蹄疫発生当初から現場が放出を要望してる消毒剤がある。 ビルコン。 ドイツのバイエル製薬の消毒剤。

殺ウイルス力が強く、開発された当初から『世界のウイルス性伝染病が半分になる』とまで言われた消毒剤。 今使われている逆性石鹸系の5000倍の殺ウイルス効果を持ち、塩素系なので散布後長時間ウイルスを抑える。さらに人や牛への害が少ない

このビルコン、今年4月半ばからのアイスランドの噴火によるヨーロッパの空港閉鎖で国内の在庫がかなり少なくなっていた。 そこに口蹄疫。在庫の奪い合いになり、一瞬でなくなった。

だが全国の農政局に合わせて5000本の家畜防疫用のビルコンのストックがある。 俺も初めはこれが放出されるものと思っていた。 鹿児島の徳田議員が農水省に放出を要請、

「非常時用のストックで、非常時かどうかは大臣が判断する」 との解答。

それでも、バイエル日本支社の社長が必死になって確保した1500本のビルコンを確保した。 が… 、5月3日に日本に届いたビルコン1500本、

『口蹄疫はアジア全体に蔓延しており、 日本一国の問題ではない』と民主党の小沢と岡田が500本を韓国・中国に無償で提供…。

さらに500本を小沢の地元の東北に…。 九州に来たのは500本のみ。 そのうち250本は数万頭規模の大手が独占。 宮崎1区の河村議員が宮崎の選挙支援した農家に50本を横流し。

最終的にJA川南に届いたのは20本のみ。発生農場の入り口で使うくらいで、焼け石に水だ。 現在川南では消毒剤が枯渇し、消毒効果の薄いハイターや酢まで持って来て散布している。

牛・豚・羊にとって最大の脅威とされる口蹄疫。それに素手で立ち向かう様なもの。これでは、ウイルスは拡散していくばかり。 昨日の夕方、岩手の農家から電話があった。 『小沢議員が確保し、部会に届いたビルコン20本を●の所に送りたい』

もう廃業するしかない…。 子供と奥さんを守る為に離婚するだろう。 もしかしたら…

知ってください!宮崎の危機を!

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以上です。
もちろんネット上の話なので、信憑性がどこまであるのかは示せません。
(政治的な色合いを帯びている内容なら、一段と慎重になる必要がある、というのが自論)
ただ、これだけの内容を伝えるのは、嘘で書くのは難しいかなと思って、記しました。
メディアでやらないから、なおさら。

口蹄疫に関しては、最近ようやくメディアで騒ぎ出した有り様。
もう相当な時間が経過しているというのに。

発生から3週間程度して、農水大臣がようやっと宮崎入りした件を批判されたのはご存知のとおりです。
(現地で批判していたのは、自民党の議員だから、メディアへのアピールの意味合いもあるだろうが)
もっと取り上げて欲しいですね。