わかりやすい日本語とは? | シンタロウのタワゴト@アメブロ

わかりやすい日本語とは?

sakubun-gijutu 最近、通勤電車でこんな本を読んでいます。


「日本語の作文技術」 (本多勝一)


仕事で日本語の特許明細書を英語に翻訳するときや、ブログで文章を書くとき、私は「誰が読んでも分かりやすい文章」というものを意識して書いています。


和英翻訳の仕事では、日本語の特許明細書の難解な文章を、その内容が変わることのないように気を付けながら語順などを置き換えて、最終的に「日本語を読むより英語を読んだほうが分かりやすい」状態になるように英文を作成しています。


ブログでは、誰が読んでも自分の言わんとしていることが伝わるよう表現に気を付けながら書いています。


その効果がこのブログで表れているかどうかは読者の皆様の判断に委ねるとして、私は常にそういう事を意識して書いています。


英文であれ和文であれ、文章を書く以上は読み手に伝わるように書くのが重要かと思われます。


この「日本語の作文技術」という本は、句読点の打ち方、節や句の配置方法など、自分の作成する文章の意味を読み手に十分に伝えるための作文技術について詳細に書かれています。


まだ途中までしか読んでいないですが、実際の新聞記事などを引用しながら丁寧に解説してあり、分かりやすい本だと思います。


仕事で報告書等を書くときにも十分に生かせる作文技術だと思いますので、ぜひ、暇なときに軽い気持ちで読んでみてください。


でも、お値段は結構高いです。